映画・芝居

2020年10月に観た映画(DVD含む)

10月はどちらかというと本の方に行ってしまったので、特に後半、鑑賞数は減りました。
でも、思いがけず、非常に心に残る作品にも出合えたので、実りの多い月だったと言えるかもしれません。

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まずは、クリストファー・ノーランつながりでおさらい鑑賞。
”ノーランつながり”というのは、9月末に観た『TENET テネット』のことね。

やはりあの映画のインパクトが強かったので、(9月のページには書き落としてますが)すぐに『インセプション』もまた観ちゃったし、さらに今月は下記の通り、そのインセプションも含めて何本か見直し、当初の目論見どおり『TENET テネット』2回目にも行ってしまいました。。。

『ダンケルク』(2017)
公開当時、劇場で観て以来の鑑賞。
当時、なんの前知識もないまま観に行って、とにかく終始、力の抜けない映画だったなぁ💦と思ったのでした。
だって、何度も閉じ込められたり溺れたり、飛行機落っこちたりするんだもん、、、
ハンス・ジンマーの音楽がまた、ノーラン作品にはつきものなんだけど、盛り上げてくれましたよねぇ。。。

ノーラン監督はCGが嫌いであまり使いたがらないと聞いているので、俳優さんたちは皆さん、ほんとに溺れかけたり、墜落させられたり、しているわけですよね・・・(汗;

『ダークナイト・ライジング』(2012)
このシリーズは大好きで、どれも繰り返し観ているんだけど、ライジング(ダークナイト三部作の3作目になります)は突っ込みどころが多くて、何割かはちょっと笑いながら観ています。

なんで死人から輸血ができるんだ!とか、ゴッサム中の”全”警官が地下に動員されて、挙句の果てに全員閉じ込められて街は無法地帯になるとか、その警官たちが地上に出てきたとき、悪役たちと戦うのに一対一の”白兵戦”であるとか…まぁとにかくトホホな展開なわけですが、それでも面白い。

『インセプション』(2010)
これも大好きで何度も観ている作品です。
テネットもそうなんだけど、”ルール”が分かると何倍も楽しめる、というタイプの映画。でも逆に、そのルールを知らないで観るとワケが分からない。と思います。

『ダークナイト・ライジング』では大悪役・ベインを演じていたトム・ハーディですが、『ダンケルク』ではイギリス空軍のパイロットとして大活躍。最後まで生き延びる貴重な一人でした。うん、かっこよかった。
『インセプション』のときもイームス役が光ってましたね。うんうん、これもかっこよかった。(って、ただ好きなだけだな➰)

 

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2020年9月に観た映画(DVD含む)

9月は連休があったせいか、けっこうたくさん観ましたね~。
初めて観た作品が何本もあった上に面白かったものも多かったので、9月分はちょっと長くなってしまいましたが、よろしければ参考にしてみてください。^^

Vwtp4016 『シェフ ~三ツ星フードトラック始めました~』(2014)***
『アイアンマン』などの監督で、自身もアベンジャーシリーズに出演しているジョン・ファヴロー監督・脚本・製作・出演の作品。面白かったです~✨

友情出演?で、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニー・Jrも出てました。

一流レストランの総料理長・カール役にジョン・ファヴロー。レストランのオーナー役にダスティン・ホフマン。
スカヨハはソムリエ、ロバート・ダウニー・Jrは離婚した嫁の元夫…(でいいのかな???)

有名な料理評論家が店に来ようという夜、カールは革新的な料理を出そうと計画していたのに、オーナーの意見に負けていつものメニューを出したところ、評論家に酷評されてしまう。

Twitterを始めたばかりのカールは使い方を知らなかったばかりに、DMのつもりで評論家に送ったツイートがじつは誰にも見られていて大炎上💥
さらに、再度来店した評論家に罵声を浴びせているところを、動画に撮られてSNSで拡散されたり、どんどん不利な立場に追い込まれていきます。

そんなカールですが、店を解雇されたあと、まぁいろいろあるんだけど、キューバサンドイッチの移動販売を始めたことで、自分らしさや家族との結びつきを取り戻していくのですね。

元嫁が、なんだか得体のしれない超美人で、だけど、なぜか不思議といつもカールに手を差し伸べて支えてくれ、10歳の息子もまたSNSをうまいこと使いこなしてカールの新しい商売を見事に助けていく…
元部下も、「やるなぁ」と言いたくなるような良い仕事をしてくれてるし、なんか助け舟いっぱいの温かい映画でした💕
そうそう、音楽も、サルサとか明るいラテン系が多くて楽しかったです。^^

ジョン・ファヴローは、アベンジャーズに出るときは「ハッピーさん」て呼ばれてるんだけど、まさにそんなイメージそのままの愛すべきキャラクターでした。

最後がまた素晴らしい終わり方で…流れ的には、7月に観た『幸せのレシピ』にちょっと似てるのかな~と思いました。

Laes4793 『わたしに会うまでの1600キロ』(2014)
シェリル・ストレイドという女性の自叙伝「Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail」が原作。

離婚、最愛の母の死、自暴自棄な生活、といったものから自分を立ち直らせるために、パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を歩いた女性の記録です。

PCTというのは、アメリカにある三大長距離自然歩道のひとつ。メキシコ国境からカナダ国境まで、アメリカ西海岸を南北に縦走するルートで、全長4,260kmもあるのだそうです💦
毎年300人ほどの人がスルーハイキング(1シーズン内に歩ききること)に挑むそうですが、踏破率は約60%…

そこを女性ひとりで、いろんな人の助けを借りながらも、3か月かけて踏破します。
ちょっと四国のお遍路さんを思い浮かべました。

歩き進むにつれ、目つき、顔つき、足取りなどがどんどん変わっていく様がよかった~✨

しかしこの自然歩道…とても興味はあるものの、合衆国を南北に縦走するってことは、山あり谷ありなんてもんじゃなく、砂漠もあれば、山の上は雪です。川も渡らなければなりません。

…私には無理だ💧

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2020年8月に観た映画(DVD含む)

今月は、どちらかというと本を読んでる時間が多かったので、映画はあんまり観てない気がしていたのだけど、挙げてみたら思ったより観てました。でも、新しいのはほとんど観ていませんね。。。

Img_e9319 『シザーハンズ』(1990)
以前途中まで観て挫折した1本。今回は素直に最後まで楽しめました。

ウィノナ・ライダー(1971年10月生まれ)がまだ18か19ぐらいの頃で、とにかく愛らしい♡
でも、ジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』(1991)に出たのはその翌年…ってことは、まだ20歳になったばかり、なわけだけど、ずっと煙草を吸ってるタクシー・ドライバー役だったよね。^^;

ウィノナ・ライダーは両親がヒッピーだったとかで、コミューンで育ったり、高校ではひどいいじめに遭っていたり、なかなか大変な人生を歩んできたようです。

それにしてもこの映画、ティム・バートン監督作品なので、まず設定からして特異的よね。
年老いた発明家が人造人間・エドワードをつくるのだけど、仮に付けた指がハサミだなんてふつうあり得ない、、、💦

でも、最後の雪の正体は、ちょっと切なくて素敵な結末でした。

ジョニー・デップは特に好きでも嫌いでもないけど、目がカワイイね♡

Idfs6413さて…

じつを言うと8月は、シザーハンズ以外はすべて”おさらい”だったのですが・・・

こちらは、つい先日43歳の若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンに対する追悼の意を込めつつ観た2本です。

『ブラックパンサー』(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)

ブラックパンサーは、ストーリーもさることながら美術と音楽がまた素晴らしく、大好きな作品のひとつです。チャドウィック・ボーズマンが主役のブラックパンサーを演じていますが、もう見られないのかと思うととても悲しい💧

インフィニティ・ウォーは、ブラックパンサーのつづきで観ました。いちばん最初に観たときは、あまりにもたくさんのヒーローがいすぎて、誰が誰やら分からなかったけど、この1年ちょっとでかなり”勉強”したので、いまは充分楽しめてます♡

(おさらい編)
他に観たものとしては、アベンジャーズつながりで
『アイアンマン2』(2010)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)

いまだにときどき観たくなるスターウォーズ・シリーズ。
『スターウォーズ7/フォースの覚醒』(2015)
『スターウォーズ8/最後のジェダイ』(2017)

そして、ドーナル・グリーソンつながりで、
『ピーター・ラビット』(2018)

(つまみ食い編)
『シン・ゴジラ』(2016)
これもいまだにときどき観たくなるんだけど、あまりにもたくさんの回数を観ているので、さすがにもう最初から最後まで通して観ることはあまりなく、なんとなく流してだらだらと断片的に観るという…なんだかバチ当たり(?)な感じ。。。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
これは笑いたいときに見ます。
あと、主人公のクイルがウォークマンで聴いているのが70年代のポップスなので、そこもまた大好きなところ。

ということで、8月は新しい発見、とか、新たな感動、みたいのはありませんでした。知った内容ばかりだったからね~

 


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2020年7月に観た映画(DVD含む)

7月の幕開けはゾンビ映画でした。。。

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『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
以前観て大笑いした『ホット・ファズ -俺たちスーパー・ポリスメン!-』と同じく、エドガー・ライト監督・脚本、サイモン・ペグ脚本・主演、ナイラ・パーク製作、ニック・フロスト出演。
この4人が関わる「スリー・フレーバー・コルネット3部作」とやらの第1作目だそうです…。

製作された当時、イギリスでは大ヒットしたにもかかわらず、日本では劇場公開されず、いわゆるDVDスルーというやつになっていたのが、なぜか15年も経った昨年3月、TOHOシネマズで限定公開されたみたいですが、評判はどうだったのでしょう???

あ、面白かったですよ。サイモン・ぺグは顔だけでも面白いですから(笑。

ちなみに、『ぴあ映画生活』で見てみたら76点がついていました💡

Oqzs8708 『幸せのレシピ』(2007)***
2001年のドイツ映画『マーサの幸せのレシピ』のハリウッド・リメイク版だそうです。

レストランで料理長を務める完璧主義の女性ケイト役にキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
そこへ新たに入ってきた副料理長ニックにアーロン・エッカート。

アーロン・エッカート、うちではダークナイトシリーズのハービー・デント役でおなじみです。
『ハドソン川の奇跡』(2016)などにも出ていましたね。

ケイトの姉が急死したために、その娘ゾーイをあずかることになるのだけど、母親を失ったばかりのゾーイはなかなか心を開いてくれない。

そんな最中にやってきたニックは、ケイトとは全く違うタイプで、最初はお互い(というかケイトの方が)反発します。

でも、そんなニックがゾーイの頑なな心を少しずつほぐしていき…

最後は3人で(!)新しいレストランを開く。

心温まるとっても素敵な映画でした💓

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『LIFE!』(2013)
*
これも面白かったぁ~。

雑誌『LIFE』でネガ管理をしている男性が主人公。
最終刊の表紙を飾る写真を預かった…はずが、なぜかその1枚だけが見つからない💦

ってことで、カメラマンを探す旅に出ます。

波乱万丈のストーリーはもちろんのこと、写真がテーマになっていて、行く先もグリーンランド、アイスランドと、私にとってはツボだらけ。
あと、パットン・オズワルトが出てきたのも!
(パットン・オズワルトというのは、シールドのシリーズでケーニグ4兄弟役をすべて一人で演じていた人です。笑)

カメラマンのショーン(演じているのもショーン。ショーン・ペン)が奔放すぎて笑えるけど、ラストは感動的。夢中になって一気に最後まで観ちゃった。✨

ところで、この映画もリメイク作品だったのですね。
ダニー・ケイ主演の『虹を掴む男』(1947年公開)。原作は、1939年に発表された『ウォルター・ミティの秘密の生活』という短編小説だそうですが、今回の映画の英題にそのまま使われていますね。

Cba25d73bcd747e7b028dd74dc6ed1b8 『ブルックリン』(2015)**
2回目だけど、やっぱりよかった♡
大好きな作品のひとつ。

ヒロインがたったひとりでアイルランドからアメリカに渡り、ホームシック含めいろんなことを乗り越えながら少しずつ自立し、また垢抜けていく様子がたまらなく素敵で…💕

恋人のトニーはイタリア人。そもそもの出会いがダンスパーティーだったし、ぱっと見ハンサムで、見ようによってはプレイボーイっぽい雰囲気。なので、最初は大丈夫なのかな?ってハラハラするんだけど、真面目な青年でほんと良かった💓

そうそう。ヒロインが最後の方で、あの意地悪な雑貨屋店主の前で毅然と「エイリシュ・フィオレロ」と結婚後の名前を名乗るところを見ると、なぜか私は森鴎外の「杯」を思い出します。

森鴎外の「杯」では、主人公の少女が「わたくしの杯は大きくはございません。それでもわたくしはわたくしの杯で戴きます」と言う場面があるのだけど、その姿と重なるのです。

 

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2020年6月に観た映画(DVD含む)

6月は、“おさらい”が多かったので、初めて観た作品だけ詳しく書いてみます。

それにしても、4月、5月とさんざん応援しまくったアップリンクが、あんな形で世間の注目を浴びるとは…ねぇ💧
もうガッカリです。いや、作品そのものに傷がつくわけではないのだけど。

Img_8196 『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』(2017)**
さて、6月のイチオシはこれです。

これもやっぱりずっと気になっていた1本で、やっと観ました。すごく良かった〜💕

バレエなんてちゃんと観たことなかったけど、そんな私でも、この人がどれだけレベルが高く、桁違いの才能を持って生まれてきたか、よく分かりました。まさに神が宿っているとしか言いようがない…

身も心もボロボロになり、踊ることをやめるつもりで撮ったMV(と言いつつ、じっさいはポルーニンが主役の動画) “Take me to church” がまた素晴らしかった✨

振付を担当したのは、ロイヤル・バレエ学校の同級生だったジェイド・ヘイル=クリストフィという振付師。(見た目はブラック・パンサーそっくり…と思うのは私だけだろか?😓)

この人の振付がまたすごかったんだな。ポルーニンの気持ちは踊りを見ればきっとみんな分かるはずだ、って言ってたけど、
結果そのとおりになって、ポルーニン自身もこのMVがきっかけとなって持ち直し、踊りをやめることを思いとどまったわけです。

やめないでくれて、また戻ってきてくれて、ほんとに良かった😭って思ったけど、そう思っている人は世界中にたくさんいるんだろうな☺

それ以外には、2回目だった『顔たち、ところどころ』(2017)
やっぱりこの映画、大好き♡

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020)
初めてではあったのだけど…
それに、楽しみにしていた1本ではあったのだけど…うーん。。。

 

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2020年5月に観た映画(DVD含む)

5月前半は、4月のつづきで「アップリンクの映画60本以上見放題」のドキュメンタリー作品をいくつか観ていました。期せずして今年は、 “地球について学ぶゴールデンウィーク” となりましたねぇ。

Img_8101 『世界が食べられなくなる日』(2012)
『未来の食卓』や、4月に観た『セヴァンの地球のなおし方』と同じジャン=ポール・ジョー監督のドキュメンタリー作品。

核エネルギーと遺伝子組み換えがつながっているとは思いませんでした💦

原爆につぎ込んだお金と技術者を、戦後はヒトゲノムの解析に回して遺伝子組み換え(GM)技術を誕生させたのだそうです。
しかも、開発したのは同じ企業グループであるとのこと…。

私がここ最近観てきた他の映画の何本かにも出てきた、フランスはカーン大学のセラリーニ教授がここでも出てきて、健康なラット200匹を使った2年間に及ぶ実験で、GMと除草剤ラウンドアップがいかに有害か実証していきます。また同時に、チェルノブイリや福島の原発事故がどれだけの影響を及ぼしたかについても細かく取材しています。

港湾労働者が、北欧やロシアから送られてくる木材によってガンになったり、家畜の餌として輸入されるGM作物に散布された農薬でやはりガンになったり、飼料を運ぶトラックの運転手にまでその影響が出ているとか…なんだかいろんなことがいろんなところでつながっています。

GMと原子力の共通点が3つ挙げられていましたが、特に3つ目の「食物連鎖を経て、食品に蓄積される」というのがホント怖かったですねぇ。。。

それにしても、地球全体の汚染。どうやったら食い止められるのでしょうか、、、💧

Img_e7004 『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』(2008)
世界で密かに起きている”水利権”の実態を告発した『「水」戦争の世紀』という著作をベースにしたドキュメンタリー。

ここでもまた経済優先の(というか、お金大好きな)人たちが、儲けのためだけに環境を破壊し、途上国から搾取する図式が明らかにされていきます。ここ数本の映画で、世界銀行がロクなもんじゃないことがよく分かりました💨

・地球全体の共有財産であるはずの水を商品化することは許されない。
・ボトルの水は戻らない。→水を本来あった場所から移動してしまったら、再利用はできない。

深く考えさせられました。
便利だからとつい買っていたペットボトルの水、もうやめようと思いました😖

ううう…しかしやっぱり、ドキュメンタリー作品を観たあとというのは、いろいろ書きたくなるので、つい長くなってしまうなー。
ほんとはドキュメンタリーだけで別記事を立てるつもりでいたのに、なかなかできないために、ここにこんなに書いてしまった、、、

同じアップリンク配給の作品群の中から、ドキュメンタリ―以外の作品もいくつか観ましたので、後半はそちらの話題を。

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2020年4月に観た映画(DVD含む)

コロナウィルス対策で緊急事態宣言の出された4月。家にいる時間が増えたこともあり、鑑賞数はかなり増えました。

増えた理由はもうひとつ。
アップリンク(という映画館)がコロナ対策で休館している間、自社の配給作品60本以上を、3か月間2980円でオンライン配信するというサービスを提供していて、私はここの映画館は有料会員にもなっているくらい好きなので、さっそく登録(購入?レンタル?)しました。

特にドキュメンタリー作品にハマってしまったため、考えたこと、書きたいことがあまりに多すぎるので、内容については改めて別のページに詳しく書こうと思いますが、まずは概要だけ軽く並べておきますね。

Img_e6201 『聖者たちの食卓』(2011)
そもそもは、これが観たくてキャンペーンに申し込んだようなもの。
巡礼者や旅行者のために毎日10万食を無償で提供しているという、シク教総本山にあたる黄金寺院に密着したドキュメンタリー。
とにかく圧巻。これは究極の料理瞑想です。

と、ツイートしたら、知人がパンフレットのことを教えてくれて、なんと、20人前のレシピが載っているのでした…!!!

 

Img_e6204 『おいしいコーヒーの真実』(2008)
こちらもまた以前からタイトルが気になっていたので、この機会に観てみました。
コーヒーの生まれた国エチオピア。世界で一日に飲まれるコーヒーは約20億杯。なのに、コーヒー農家は貧困にあえいでいる…。
そんな現状をなんとかしようと奮闘するフェア・トレード活動を追ったドキュメンタリー。

Scaq9278 『顔たち、ところどころ』(2017)***
早くも今年のベスト3に入る作品の2つめに出合いました。
映画監督アニエス・ヴァルダと、ストリートアーティストJRの2人によるドキュメンタリー。

アニエス・ヴァルダは1928年生まれ、ベルギー出身の映画監督。名前は聞いてきたけど作品を観るのはこれが初めてです。
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれているのだそうですね。ちょうどいまから1年ほど前、90歳で亡くなっています。ご主人は同じく映画監督のジャック・ドゥミ。

JRというアーティストは、恥ずかしながら名前を聞いたことすらなかったのだけど、調べてみて初めて分かったのは、2013年、ワタリウム美術館の壁にたくさんの顔写真が掲載されていたのはこの人の作品だったということ。あれなら目にしてたわ〜…💦
JRは1983年生まれ。フランス出身で、街なかに巨大写真を貼りつけるプロジェクトをいろいろやってきた人。

50歳以上も歳の離れたこの2人が、スピード写真のような箱と現像機のついたJRの車でフランスの田舎町を旅しながら、行く先々で被写体となる人を見つけては撮影し、建物などに貼りつけていくようすを記録したドキュメンタリー。

街ごと作品になる、いわゆるインスタレーションてやつですね。

始まりからエンドロールまで、とにかくおしゃれでお茶目で愉快。最後にちょっと哀しいできごともあるけど、そのフォローがまた心温まる結末で、ほんとに素敵な映画でした❤️
フランス語の響きは美しく、流れていくフランスの田舎の景色もまた、すべてが一服の絵のように美しい。

出てくる人もみんな素敵で、郵便配達で画家だったり、75歳のお爺さん(ずっと無職と言っていたような…🤔)がかわいいオブジェをたくさん作ってるアーティストだったり、さすがフランス😲

そうかと思えば、閉山した炭鉱の町では坑夫の生活を紹介したり、ヤギを飼うにあたり、角を切る農家と切らない農家それぞれの考えを取材したりと、ただの能天気なロードムービーでは終わらない。

2人のキャラを含め、何から何まで良くて、いやー、これはもう私にとって今年のベスト3に入るでしょう、間違いなく。

おまけ:アンリ・カルティエ=ブレッソン夫妻のお墓があまりにも地味で驚きました〜💦

『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』(2011)
これは今回初めて知って、なんとなく観てみたもの。
途中はすごくワクワクしたんだけど、後半2人の不和が浮き彫りになって、ちょっと残念な気になった作品。
(ドキュメンタリーだから仕方ないんだけど…)

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2020年3月に観た映画(DVD含む)

Img_e5849 今月は、“Agents of S.H.I.E.L.D.” (以下、シールド)ばっかり熱心に見てたから、ちゃんとした映画は少なかったのでした。

ご存知ない方のために・・・

シールドというのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のスピンオフ(外伝)にあたるテレビ・シリーズです。

MCUというのは、簡単に言ってしまうとマーベル・コミックの実写映画作品群のことで、たとえばアイアン・マンやスパイダーマン、キャプテン・アメリカやキャプテン・マーベルなどのスーパーヒーローもの、また、それらヒーローたちがまとめて出てくるアベンジャーズ・シリーズなどを指します。

そのアベンジャーズのシリーズに、シールドという組織*が出てくるのですが、そのシールドの捜査官だったフィル・コールソンが、本編では死んでしまったのに、実は生きていたという設定のもと、新たなメンバーを率いて暗躍するのがこちらのシリーズです。
*「戦略国土調停補強配備局」の略称。スーパーヒーローを管理する国際平和維持組織。

シールドについては先月、

ウォードが復活してきたら、案の定また陰惨な話になってきたので、つづき見られるかなー。ちょーっと自信ないなぁ…。

なぁんて書いていたのだけど、その後は意外な展開でどんどん面白くなって、視聴スピードも加速して、とうとうシーズン5もあと少しで見終わりそうなところまで来ています。

ということで、今月はまずシールドの
シーズン3 10話~22話
シーズン4 1話~22話
シーズン5 1話~18話
おさらいでシーズン1 第3話

シーズン3の後半あたりから、マニアックな映画ネタが多くなってきたのも、面白くなってきた理由のひとつ。
最初はスターウォーズ ネタが多かったんだけども、アンドロイドが出てくるようになってからは、ブレードランナーやターミネーター、あと、日本では公開されたこともないB級、C級映画ネタが頻発するようになり、その中で耳に留まったのが「サメ台風」でした。

そこで今月後半は、なぜかサメ映画を追っかける羽目に、、、💦

 

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2020年2月に観た映画(DVD含む)

2月はしょっぱなから風邪を引き、コロナ騒ぎもだんだん本格的になりつつあったので、休日はとにかく外出を控え、家で過ごすことが多かった月。

で、風邪を引いて寝込んでいる中で観たのがこちら。

Img_e5226 『彼が愛したケーキ職人』(2017)
昨年劇場で観て以来のおさらい。
イスラエルとドイツという難しい関係の両国による合作。
(参考:2019年4月に観た映画

微妙な2国の距離感、イスラエルの厳格な規律、そんな中、同じ男性を愛した男と女が少しずつ心の距離を縮めていく、切ないけど温かい物語。

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のケーキ)が食べたくなります。シナモンたっぷりのクッキーも…♡

Img_e1824『ダークナイト』(2008)
まだ観るか…というぐらい何度も観ている1本。

何本かあるジョーカーものの中で、私はこれがいちばん好き♡ ヒース・レジャーはやっぱりすごい。
(参考:クリストファー・ノーラン作品のバットマンについては →こちら

 

そろそろ回復してきた頃に観たのがこちら。
(でもやっぱりまだ新しい作品を観る元気がなくて、面白いと分かっている映画を選んで観てしまった…)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
ダークナイトほどではないけど、こちらもまた繰り返し観ているシリーズ。

リミックスの方が特に好き。ヨンドゥがクイルを助けて代わりに死ぬところや、最後にラベジャーズのかつての仲間たちが葬儀に駆けつけてくるところはやっぱり泣けます💧

一方で、ドラックスがクイルに向かって「おまえ太ったな」という場面は、クリス・プラットが本当に太っているので笑える。
『ジュラシック・ワールド』の主役2人は、そろって太りやすい体質なのか…!?(^^;

*******
今月は少なかったなー。
久々に“Agents of S.H.I.E.L.D.”のつづきを見たけど(シーズン3の第1話~9話)、ウォードが復活してきたら、案の定また陰惨な話になってきたので、つづき見られるかなー。ちょーっと自信ないなぁ…。

シーズン1はみんな和気あいあい、学園ドラマみたいでほのぼのしてたんだけどね~…💧

 


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2020年1月に観た映画(DVD含む)

2020年は、こちらの映画から幕開けでした。

Llzm5740 『男はつらいよ お帰り 寅さん』@シアタス調布
過去作すべて観ているので、これは外せません。

とはいえ、寅さんはじめ亡くなっている人が大半なので、今回の主人公は甥っ子の満男です。
シリーズ当時、彼女だった泉ちゃん役の後藤久美子は今回、監督から長ぁ~い手紙をもらって出演することになったそうです。
これだけ年齢を重ねているのに、ほんとにいつまでもきれいなのでびっくりしました。

懐かしい場面もたくさん出てきて、笑ったりほろっとしたり…やっぱり良かった😊
(けど、いちばんウケたのは、大阪人の吐いた「知らんけどぉ!」というセリフでした、^^;)

Img_e4593 『きっと、うまくいく』(2009)***
年明け2本目はこちら。原題は “3 idiots” というインド映画。idiotというのはバカのことです😓

エリート大学を舞台にした学園コメディと、突然姿を消した仲間を探す10年後のドラマを同時進行で描いていくのですが、いやー、とにかく面白い。よくできてます〜。

たくさん笑って、ハラハラして、泣けるところもあって…いろいろてんこ盛りでした。

観た直後、おすすめ度★★★★★です☝️

とツイートしたところが、すでにご覧になっているヒト続出で、しかも皆さん「この映画、好き♡」と。^^

Img_e4929 『グリーン ブック』(2018)
やっと観ました。
黒人、白人のコンビが歩み寄っていくという話は、年末に観た『最強のふたり』とも共通なんだけど、こちらは黒人の方がお金も教養もあって品がよく、それは『最強の…』とは逆の設定。

舞台は1962年。日本にいると想像もつかないような人種差別の実態が随所に描かれていて、そこは切なかったです💧

そういや、『きっと、うまくいく』のときは、インドの教育制度の問題点が描かれていたっけ…。
自殺者もたくさんいるという話は、なかなかショッキングでした。

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