映画・芝居

【覚書き】2019年10月に観た映画(DVD含む)

なんか早いですねぇ。もう11月…。

今年は月ごとに映画のキロクをupしよう!と決めたのはつい先日のことのようでいて、2019年もあと2か月を切ってしまったのですねぇ💦

さて、10月に観た映画です。今回はあまり多くありません。

Img_e1106_20191104184201 『インセプション』(2010)
『アメコミ映画40年戦記』という本を読んでいたところ、なぜか急に観たくなって…観ました。
(バットマンのクリストファー・ノーランつながりだったのか?もはや覚えてないのだけど…)

この映画は何度かチャレンジしては挫折して…ということを繰り返しているので、全編通して観たのは今回で2度目だったけれど、断片的には非常に多くの回数を観ています。なので、知った場面があっちにもこっちにも…💦

でも、そのおかげで、かなり話がつながってきました。。。

話の大筋としては、こんな感じ。
他人の夢の中に入り込んで情報を引き出す「産業スパイ」のコブ(レオナルド・ディカプリオ)とアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)に対し、日本人実業家サイトウ(渡辺謙)が仕事を依頼します。
が、今回は情報を「引き出す」のではなく「埋め込む」(=インセプション) という仕事で、ライバル企業を解体に追い込むため、後継者である社長の息子(キリアン・マーフィー)の夢に入り込んで、「会社をつぶす」という考えを埋め込むというものでした。

前にも書きましたが、夢がたくさんの階層をなしていて、主人公もその仲間たちも どんどん深い夢の中へ入っていき、つまりは夢の夢のまた夢の中で攻防戦が繰り広げられるわけです。夢の中だと分かると、相手も反撃してくるしね、、、

クリストファー・ノーラン監督の作品は難解なものが多い(気がする)のですが、とあるサイトで、情報量、特に約束事が多いにもかかわらず、説明がほとんどされていないので、理解できないのは観客のせいではなく監督が(脚本が)悪い、と書かれていて、まったく同感。。。^^;
それは『インターステラー』や『ダークナイト・ライジング』などもおんなじです。

でもね、いったん分かってくると、とにかく面白いのです。

そして、観れば観るほど謎も解けて理解が深まるので、また観たい。何度も観たい。もっと分かりたい。…という、まるで麻薬(いや、スルメか?) のような映画です。はい。

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【覚書き】2019年9月に観た映画(DVD含む)

なんかすっかり映画のキロクblogになってしまっているわね、、、💦

せっかくだから近況を書くと、最近はwebショップや新しいホームページの構想を練りつつ、一方では相変わらずの併行読書、、、
ほんとは本の紹介もいろいろしたいんだけど…もうちょっと待っててね。

さて、9月に観た映画です。

Img_2732 『ロケットマン』@シアタス調布
2か月ぶりくらいの映画館。ようやくマーベルではない映画を観ましたわ。^^;

エルトン・ジョンの伝記映画です。
父からも母からも愛されず、愛を注いでくれたのはおばあちゃんだけ。前半は、いつもいつも“愛”を求める悲しい人生だったのね…💧 『ボヘミアン・ラプソディ』のときもそうだったけど、それぞれの曲の成り立ちが分かるとさらにまた心に沁みます。

いつも歌詞を書いてくれていたバーニー・トーピンとの関係がなかなか良かったな。
(恋人ではなかったというのが、じつはちょっと意外でした。)

その一方で、元マネージャーであり恋人でもあったジョン・リードは、エルトンを利用するだけして、挙句に横領が発覚してクビになったという人です。
のちにクイーンのマネージメントもしていたそうだから、やり手ではあったんだろうけど、フレディー・マーキュリーにソロ契約を持ちかけてクビになったり、けっきょく自分のことしか考えていない人だったみたいね。

それにしても、お母さん役が、ジュラシック・ワールドでクレアを演じていたブライス・ダラス・ハワードだったとは、ちっとも気づかなかったわ〜💦

あと、エルトンが受けていたグループセラピー、よく家族療法とかで使われる手法だよなぁ…など、そんなところにもつい目が行ってしまったり。面白かったです。^^

(マーベル系)
 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)※13
キャプテン・アメリカ・シリーズの第3作。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)と、トニー・スターク(アイアンマン)や他のメンバーとのすれ違いが大きくなっていくのが悲しいところ…。
(感想をメモっておかなかったら、すっかり忘れてしまったわ💦)

Img_e2199 『ドクター・ストレンジ』(2016)※14
あまり期待せずに観たのだけど(だって顔がヘンなんだもん)、意外とツボでした。しょっぱなからチャクラとか鍼治療の図が出てくるわ、そのあともずっとアストラル体とかふつうに出てくるし、気功師みたいな技を繰り出すし、で。

でも、なんといってもいちばんツボにハマったのが、毎回出てくる原作者スタン・リーが、劇中で読んでいたのが「知覚の扉」…‼️(いやまぁ分かる人には分かるという話ですみません💦)
まるで『インセプション』のときのように、空間がよじれまくる場面満載だったので、まさにツボで大笑いしました。
 

えと、「知覚の扉」が「なんのこっちゃ⁉️」という人は、オルダス・ハクスリーをウィキペディアで検索してみてください。学者一家の一員で、本人は著述家なんだけど、幻覚剤のモルモットになることを自ら申し出たというオソロシイ人です。で、そのときの経験を書いたのがこの「知覚の扉」なのですねー。

…というところまでは知ってたけど、じつは私もまだ読んだことないのでした。これを機会に読んでみよかな。

『スパイダーマン/ホームカミング』(2017)※16
トム・ホランド演じるスパイダーマンは、スターウォーズのジャー・ジャー・ビンクスと似た空気を感じてちょっとイラつく♨️ けど、最後はスタークさんに認めてもらえてよかったね。

マイケル・キートンを最初に見たのはティム・バートン版バットマンだったけど、いろんなところに出てくる(つまり、いろんな役ができる)人なんだね。『バードマン』のときは衝撃的でした。…と思ったら、この方もともとはコメディアンだったそうで、そう考えるとちょと納得です。

 

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【覚書き】2019年8月に観た映画(DVD含む)

マーベル系に明け暮れた1か月でした。

※以下、作品名の後ろにつけた数字は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の通し番号です。

Img_e1924 『アベンジャーズ』(2012)※6
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)※19
いきなり最初にこの2本を観たところが、あまりにもたくさんのヒーロー、ヒロインが出てくるので、ハルク以外は誰が誰やら区別がつかず…(みんな外人だし💦 )

じゃあ仕方ない、個別の作品から観てみるか、、、ってことで、ヒーローごとに、また、できるだけ年代順に順を追って観ることにしました。

 

『インクレディブル・ハルク』(2008)※2
ハルクは昔、テレビシリーズでやっていたのは知っています。ただ、あんまり興味なかったので観てなかったんですよね。
ちなみに、日本で放映されていた期間を調べてみたら、1979年4月~1980年9月だそうで、そのころ私はアメリカの刑事もの、探偵もののテレビシリーズにはさんざんハマっていて、『刑事コジャック』(1975~79)、『バイオニック・ジェミー』(1977、78)、『刑事スタスキー&ハッチ』(1977~81)、『ベガス』(1979~81)など、まぁいろいろ観てました。スタハチなんてファンクラブにも入っていたぐらいで、、、あら、懐かしいこと思い出しちゃったわ。^^;

で、ハルク。
時代によりシリーズによりいろんな人が演じているようですが、私はこのマーク・ラファロがけっこう好きかも…。でも、それはたぶんマーク・ラファロが、私の好きな『死ぬまでにしたい10のこと』や『はじまりのうた』などの映画に出ていて、ちょっとは身近に感じられたせいだと思います。

Img_e1992 『アイアンマン』(2008)※1
『アイアンマン2』(2010)※3
『アイアンマン3』(2013)※7

さすがに3本も観れば、この人のキャラクターはすっかり把握できました。

金持ちのボンボンで、機械オタクで、女好き。

しかしこの顔は、やっぱりどう見ても東武特急のゴールドスペーシアだ。^^;

 

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【覚書き】2019年7月に観た映画(DVD含む)

Img_e1388 『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(2016)
はみ出しもので不器用な2人が時間をかけて歩み寄り、少しずつ夫婦となっていくストーリー。
途中「これはDVだろが…」などと思ったりもしましたが、最後は泣けましたよ。
『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスと『6才のボクが、大人になるまで』のイーサン・ホーク、どっちも良い味を出していました。

モード・ルイスの絵はたぶん初めて見たと思うのだけど、素朴で可愛い♡
けど、やっぱりアーティストというのは、(これだけは譲れないというものを持っているだけに)よくも悪くもわがままなんだなぁ、って思いました。
だからこそ良い絵が描けるので、それも才能のうちなんですけどね。

Img_e1390 レディ・バード』(2017)
シアーシャ・ローナン主演の青春映画。
母親に対する反抗、恋愛、友情、思春期ならではの鋭い感性…シアーシャは、目つきもしゃべり方もパッキパキなので、こういう役には合ってますね。
けっこう好きな女優さんです。『ブルックリン』もとても好き♡

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)
スターウォーズシリーズは折々観ているのだけど、何度も観すぎたせいで、つまみ食いのようにして断片的に見ていることが多いので、全編通して観たのは久しぶりでした。

アナキンがどんどんダークサイドに堕ちていく過程がやはりこの映画の見どころでしょう。そして、なんといってもダース・ベイダー誕生の瞬間が恐ろしい。「やっぱりかー…」と思いつつも、オビ=ワン好きの私は特に、「ああああ…(ついにやっちゃった)」みたいながっかり感も大きかったりするのでした。

 

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【覚書き】2019年6月に観た映画(DVD含む)

Img_0924 『扉をたたく人』(2007)
妻を亡くし、仕事への情熱も失い、心を閉ざして生きる大学教授と、とあるアクシデントから偶然知り合うことになったシリア出身の青年が、ジャンベ(アフリカン・ドラム)を通じて心を通わせていく物語。

移民の話はいろいろ切ないのだけど、この青年を軸にして、その周りの人たちが次々つながり、それぞれに閉じていた心が少しずつ開いていく…という、とても素敵な物語でした♡

このジャンベという楽器がここではやっぱり重要で、アフリカン・ビートって本能とか魂を揺り動かす力があるよね。身体も勝手に動くし。じつはうちにもヒーリング系のCDが1枚あります。

(追記 2019/10/3)
この映画、全米封切時はわずか4館のみでの公開だったのに、最終的に270館まで拡大され、6か月間にわたるロングランとなったそうです。

(参考)

 

『ワンダーウーマン』(2017)Img_e1082
半年ぶりくらいの2回目(か3回目)の視聴。(鑑賞というべきなのか!?)
やっぱりガル・ガドットは美しい。そして、ここでもテーマは「愛」なのだな。キリスト教の国だからなのかな。

『バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生』(2016)
スーパーマンがちょっと可哀そうな作品。ワンダーウーマンはじめ、メタヒューマンとやらがちょこっとずつ紹介されていくのは、知っている人が見るとわくわくするところでしょう。(昨年11月以来の3回目)

 

Img_e1104 『セブン』(1995)
ブラッド・ピットではなく、モーガン・フリーマンが好きで観た1本。

…なんですが、観終わった直後、すげーな私💦 と思った作品。こんなに猟奇的な映画を、HSP(=Highly Sensitive Person)の私が最後まで観たなんて、これはすごいことだ。。。

 

 

 

『インセプション』(2010)Img_e1106
やっぱりクリストファー・ノーラン監督はすごい。相変わらず難解なんだけど、こんなことよく思いつくなぁ…何階層にも重なった深層心理の奥へ奥へと入っていく?夢のまた夢のさらに夢の中???
人の夢に入り込んで、“アイデア”を盗むとか植え付けるとか、宇宙でもないのに無重力で戦うとか、すごすぎる💦

これまで長いこと、いつも最初の5分か10分でワケ分からなくなって挫折していたんだけど、今回は時間にも気持ちにもゆとりがあって根気強く観続けていくうち、30分ぐらいのところから面白くなり始めて、あとは加速度的に引き込まれ、とうとう2時間28分、完走できました。

面白かった~‼️

 

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【覚書き】2019年5月に観た映画(DVD含む)

Img_05645月はこんな作品から。

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014)
よく分からないままに観始めた1本。バットマンシリーズを観ていたからこその面白さもあり。
旬を過ぎた俳優の悲哀満載でしたが、主人公(演じているのはティム・バートン版バットマンのマイケル・キートン)だけでなく、役者さんはみんな注目されたい欲が強いのかな…役者さんだけでなく、みんなきっとそういう願いを奥底に持っているのかもな…などと思いながら観ていました。でも、妄想と現実の入り混じったパラノイアっぽいストーリーなので、あまり理屈は考えずに観た方が良さそうな気もする作品。
笑ったところも多かったブラック・コメディ。

Img_e0590 『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』(2015)
ジャズ・ピアニスト、故ビル・エヴァンスの生涯を描いたドキュメンタリー映画。アップリンク吉祥寺にて。
映画自体は2015年製作なのに、なぜいまになって公開?と思ったけど、今年はビル・エヴァンス生誕90周年(来年は没後40年)なので、それでようやく劇場公開となったようです。

アップリンク渋谷では、公開開始から「1週間の上映回全て満席」、吉祥寺でも「アップリンク吉祥寺上半期最大のヒットスタートを切った」ということですが、ビル・エヴァンスって(人気あったのは知ってるけど)ここまで人気あったっけ?というぐらいの大盛況。あちこちで宣伝していたのかしら???

我が家はもともと2人ともJAZZは好きだし、ビル・エヴァンスも好きなので、ふつうに観に行きましたけど。

家人はともかく私は、ビル・エヴァンスの曲はよく知っていても、人物についてはほとんど知識がなかったので、こんなにもクスリ漬けだったとは初めて知りました。
苦悩の多さが作品に反映されるというのはアーティストにはありがちな話だけれど、人間の凸凹の大きさって才能に比例するんだよね。デコもボコもどちらも才能です。

『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)
連休に入る直前に観た『アメイジング・スパイダーマン』の2作目。
主人公の両親はどうして消えたのかなど、1作目で残された謎が解明されたのは良かったし、恋人グウェン(エマ・ストーン)との関係も、いろいろに変化していくところは目が離せませんでした。…けど、こうなっちゃったら3作目はもう無理だな…という悲しい出来事も💧
(とりあえず最後の最後にはスパイダーマンも復活するんだけどね…)

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)
自らが引き起こしたある出来事がもとで故郷を離れた男が、兄の突然の死によって帰郷しなくてはならないことになり、それまで目をそむけてきたいろいろなことと向き合わざるを得ない状況になる…。最後はたぶんみんなの期待通りではなく、観る人によっては「ざんねん」と感じるような結末の作品。にもかかわらず、評価は高くて多くの映画賞を獲得しています。

観ようによっては、あるいは巷でも“救いのない物語”と言われているようだけど、不思議と私は後味の悪さは感じませんでした。確かに構成は分かりづらくて、何度か戻しながら観たし、たぶんあと1~2回は観ないと細かいところまでは理解できないと思うものの、「みんな自分にとても忠実に生きているな~…」というのが観終わってすぐの感想で、そこはむしろ好感すら持てたんだよね。

主人公のリーを演じているのは、ジャスティス・リーグのシリーズでバットマンを演じたベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックでした。兄弟そろって無表情…いや、そういう役柄なんだってば。(^^;) 

 

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【覚書き】2019年4月に観た映画(DVD含む)

 Img_e8980『彼が愛したケーキ職人』(2017)
今月も1本目は下高井戸シネマへ。
良かった~♡ じつに良い映画でした。
同じ男性を愛した男と女が出会い、ケーキ作りを通して惹かれ合う。ドイツとイスラエルというシチュエーションもまた難しく…けれど、国籍も文化も宗教もセクシャリティも、あらゆる違いを乗り越える2人。単なるラブストーリーでは終わらない、壮大な人間讃歌の物語でした。人間って素敵。いや〜、ほんと良かったわ〜。

作中に出てくる「黒い森のケーキ」というのが、どこかで見たことあるなーと思ったら、昔、高校生くらいの頃に初めて買ったお菓子づくりの本に載っていた「シュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ」でした。

食べたい~っ❤

それにしても、『君の名前で僕を呼んで』もそうだったんだけど、海外(特にヨーロッパ)では、同性どうしの恋愛ってそんなにふつうにあるのかしら???私はそういうことに対してまったく偏見はないので、妻がいながら別の男性とも恋愛関係に陥るというのは、心が自由で素敵だなぁ、って思うんですけど。でもきっと、簡単に公にできるほどには自由ではないのだろうな、とは思います。

Img_e9376 『マイ・ブックショップ』(2017)
2月に同じ監督の『死ぬまでにしたい10のこと』を見に行った劇場にて。
前回は気にならなかったんだけど、今回は機械のノイズ(映写機か空調か分からないけど)がうるさくて、ずっと気にしながら観てました。…ちょっと残念。

で、内容について。
この監督は好きだし、主演の女性(エミリー・モーティマー)も、彼女を支援しようとしたブランディッシュ氏(ビル・ナイ)も、イギリスの田舎町の風景も、どれもとても良かった。けれど、ストーリーそのものは不条理で、あまりにも切なかった。ぜんぜんハッピーエンドではないし、報われないヒロインだったなー💧
ただ、理解者、支援者が何人か存在していたことは救いだったかな。お店を手伝ってくれていた少女とかね。

原作の方は映画とは結末がちがうということなので、読んでみるのもよいかもしれません。

 

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【覚書き】2019年3月に観た映画(DVD含む)

今月は観たい映画が目白押し。うかうかしているとあっという間に終わってしまうと思い、月初めから張り切って出かけました。

さっそく3月に観た映画です。

(洋画)

Img_8359『シシリアン・ゴースト・ストーリー』(2017)
シチリアの小さな村で13歳の少年が姿を消し、少年に想いを寄せていた同級生の少女だけが、あきらめずに少年の行方を追っていくという物語。

イタリアの風景はとても美しく、全体を通して幻想的な作りになっているのだけれど、実のところとても陰惨なストーリー。実話なんですって。1993年に起きた実際の事件を元にしているそうですが、ギレルモ・デル・トロ監督の『パンズ・ラビリンス』(2006)を彷彿させました。

少年ジュゼッペが最後の最後に天使のような美しさだったのは、ひとえに「鎮魂」だったのだろうと思いました。

『輝ける人生』(2017)
とても良かった ので、3月中に2回観た映画。
35年間連れ添った夫がナイトの称号をもらったその祝賀会の日に、夫と親友の浮気現場に遭遇。自分とは生き方の全くちがう団地住まいの姉のところに転がり込み、ダンスのレッスンに参加するようになって、みるみるうちに自由な人生に目覚めていく物語。

出てくる人はみな高齢者たちばかりなのだけど、お姉さんの周りにいる人たちはみんな、お金はなくとも楽しく人生を謳歌している人たちばかり。お姉さん自身にもじつは悲しい過去があったのだけど、そんなことはみじんも感じさせない自由な生き方で、それはそれは素敵な人生を送っています。
主人公の女性も、そんな姉や周りの人たちに少しずつ影響されて、最後は自分の足で歩き始める。とても心温まる物語でした。

最後の瞬間はお見事!

『ゴーギャン タヒチ、楽園への旅』(2017)
久々に“落ちる”映画でした。…観たあと、とにかく切なくて、やるせなくて、何時間もあとまで引きずりました。ストーリー的にはそんな落ちるものではなかったと、頭では思っているのですが、なんですかねぇ…。
せっかくのタヒチも、いま思うと暗いトーンばかりだったような気がするし、邦題に“楽園”を入れたのは間違いだったんじゃないんですかねぇ…。

ちなみにゴーギャンは、一時期ゴッホと暮らしていたこともあるのですが、そんな時代のことはこの映画には全く出てこず、初めてタヒチに行くことになったその前後数年のことだけを描いている作品でした。

ゴーギャンがタヒチで結婚した相手を演じた女性は、とっても素敵でしたよ。プリミティブというか、エキゾチックというか…そんな雰囲気の。ゴーギャンがインスパイアされて、しょっちゅう彼女を描きたがったのもよく分かります。(こういうカタカナだらけの文章は、じつは中身がないんだぞ^^;)

そして今月のトリは・・・

 

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【覚書き】2019年2月に観た映画(DVD含む)

Img_e7975InstagramやTwitterでつぶやいた内容だけではなく、こちらではなるべくプラスアルファをいろいろ書いていきたいと思います。

さて、2月に観た映画です。

(洋画)…あ、今月は洋画しか観てなかったわ。。。
『アクアマン』
いやぁ~、楽しみましたけどね、でも、こんなのばっか観てたらバカになるわと思いながら観てました。^^; だって、大したストーリーもなくて、まるでシューティングゲームみたいな映画なんだもん…
あ、いや、それでもいちおう環境破壊に対する警鐘というか、海の住人は怒っているんだぞぉ~的な主張はあったのか。さりげなく問題提起はしてました、はい。

あと、CGだかなんだか分からないけど、水の中で演技しているみたいだったのはちょっとすごかった。ふつうにしゃべっている感じなのに、髪がゆらゆら揺れてるの。
魚もいっぱい出てくるし、水族館が好きな人や、ダイビングをする人はたぶん楽しめると思います。(って、あんまり誉め言葉になってないかなぁ…)

Img_e8042_2『死ぬまでにしたい10のこと』(2003)
以前DVDで観て好きな映画のひとつだったもの。たまたま劇場公開していることを知り、観に行ってきました。監督が、もうすぐ公開される『マイ・ブックショップ』のイザベル・コイシェなので、その記念上映だったようです。
吉祥寺のココマルシアター(ココロヲ・動かす・映画館〇)という、独立系の小さな劇場で、サイトを観ると席数は38席だとのこと(ですが、もっと少なかったように見えました)。あとから知ったのだけど、オープンまでにいろいろあって、SNSなどでさんざん叩かれた場所なんですね。今回も、観客は私を入れてたったの4人。こんなんで大丈夫なのか???…いや、大丈夫なはずがない(=反語)。でも、この映画館、ラインナップはなかなか良いと思いますよ~。

ちなみに、同じ監督の『あなたになら言える秘密のこと』(2005)というのも好きな作品なんですが、どちらも邦題で損をしているような気がします。特に、『死ぬまでに…』なんて、Wikipediaでは恋愛映画とか書かれちゃってて、じっさいの内容よりすごく薄っぺらな感じがしてしまうのはとても残念。確かに恋愛もありますが、そこが本題ではないのにね。

『キング・コーン/世界を作る魔法の一粒』(2007年製作、日本での公開は2009年)
アメリカ人の体はトウモロコシでできている、というところから始まる話。軽いタッチだけど、アメリカ、ひいては全世界が抱える食料問題について、目を覚まさせてくれるドキュメンタリー。
この映画を観た直後、ふと気になって調べた果糖ブドウ糖液糖が、これまたコーンが原料になっていることを知り、愕然としました(しかも遺伝子組み換え)。それ以来、前にも増して食品の原材料が気になる、気になる、、、。もともと何を買うにも原材料は細かくチェックしてきたけど、この映画以降、「植物油脂」と見れば「コーン油か!?」と思うし、「でんぷん」は「トウモロコシ由来だよなきっと」と思う。

食品の原材料ってホントに油断ならなくて、だってたとえば「カラメル色素」なんてのも、確か4種類あって、そのうち2種類は発がん性があるのだったと思います。でも、我々消費者にその区別は知らされないんだよね。なので、最近はもう「カラメル色素」とあれば極力買わないようにしていたり…あれこれ考えると、ものすごく選択肢が狭められていきます。

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【覚書き】2019年1月に観た映画(DVD含む)

Img_e7176ここ1~2年であまりに本数が増えたので、今年はこまめにupすることにしました。

ということで、1月に観た映画リストです。TwitterやInstagramにアップした内容も含めて書きますので、ご覧になる方によっては重複になりますが、ご了承くださいませ。

(洋画)
『パリの恋人』(1957)
 とにかくオードリー・ヘップバーンの愛らしさと、リチャード・アヴェドン監修の写真のすばらしさに尽きます。書店での撮影シーンが横暴すぎるとか、このロマンス、年の差ありすぎでしょとか、突っ込みどころは多々あったものの、昔のファッション写真っていまほど機材が優秀でなかった分、人間の力量がすごかったんだなぁと感心したり、まぁとにかく素敵な映画でした。

『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』(2007)
 最初のうちは、単なるゾンビ映画のコメディ版かと思っていたのだけど、話が進むにつれてだんだん恐ろしい展開に…そして、あっと驚く種明かし。主演のサイモン・ペグが脚本も書いているのですね。面白かったです。

『グレイテスト・ショーマン』(2017)
 イメージしていたのとちょっと違う映画だったかな。“ショービジネスを生み出した男”と言われる実在の人物を描いたミュージカル。世間の評判はすごく良かったみたいですが、我が家ではいまひとつでした。

『スパイダーマン』(2002)
 アメコミ系がさらに進んでいます いよいよ今度はマーベル・コミックに足を踏み入れました。テレビ感覚で軽く見る分には面白いかも。
 J・K・シモンズが、『セッション』(2014)のときのフレッチャー先生と同じようなキャラで、なんだこの人は10年以上も前からこんなだったのか…と笑ってしまいました。

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