映画・芝居

2020年5月に観た映画(DVD含む)

5月前半は、4月のつづきで「アップリンクの映画60本以上見放題」のドキュメンタリー作品をいくつか観ていました。期せずして今年は、 “地球について学ぶゴールデンウィーク” となりましたねぇ。

Img_8101 『世界が食べられなくなる日』(2012)
『未来の食卓』や、4月に観た『セヴァンの地球のなおし方』と同じジャン=ポール・ジョー監督のドキュメンタリー作品。

核エネルギーと遺伝子組み換えがつながっているとは思いませんでした💦

原爆につぎ込んだお金と技術者を、戦後はヒトゲノムの解析に回して遺伝子組み換え(GM)技術を誕生させたのだそうです。
しかも、開発したのは同じ企業グループであるとのこと…。

私がここ最近観てきた他の映画の何本かにも出てきた、フランスはカーン大学のセラリーニ教授がここでも出てきて、健康なラット200匹を使った2年間に及ぶ実験で、GMと除草剤ラウンドアップがいかに有害か実証していきます。また同時に、チェルノブイリや福島の原発事故がどれだけの影響を及ぼしたかについても細かく取材しています。

港湾労働者が、北欧やロシアから送られてくる木材によってガンになったり、家畜の餌として輸入されるGM作物に散布された農薬でやはりガンになったり、飼料を運ぶトラックの運転手にまでその影響が出ているとか…なんだかいろんなことがいろんなところでつながっています。

GMと原子力の共通点が3つ挙げられていましたが、特に3つ目の「食物連鎖を経て、食品に蓄積される」というのがホント怖かったですねぇ。。。

それにしても、地球全体の汚染。どうやったら食い止められるのでしょうか、、、💧

Img_e7004 『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』(2008)
世界で密かに起きている”水利権”の実態を告発した『「水」戦争の世紀』という著作をベースにしたドキュメンタリー。

ここでもまた経済優先の(というか、お金大好きな)人たちが、儲けのためだけに環境を破壊し、途上国から搾取する図式が明らかにされていきます。ここ数本の映画で、世界銀行がロクなもんじゃないことがよく分かりました💨

・地球全体の共有財産であるはずの水を商品化することは許されない。
・ボトルの水は戻らない。→水を本来あった場所から移動してしまったら、再利用はできない。

深く考えさせられました。
便利だからとつい買っていたペットボトルの水、もうやめようと思いました😖

ううう…しかしやっぱり、ドキュメンタリー作品を観たあとというのは、いろいろ書きたくなるので、つい長くなってしまうなー。
ほんとはドキュメンタリーだけで別記事を立てるつもりでいたのに、なかなかできないために、ここにこんなに書いてしまった、、、

同じアップリンク配給の作品群の中から、ドキュメンタリ―以外の作品もいくつか観ましたので、後半はそちらの話題を。

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2020年4月に観た映画(DVD含む)

コロナウィルス対策で緊急事態宣言の出された4月。家にいる時間が増えたこともあり、鑑賞数はかなり増えました。

増えた理由はもうひとつ。
アップリンク(という映画館)がコロナ対策で休館している間、自社の配給作品60本以上を、3か月間2980円でオンライン配信するというサービスを提供していて、私はここの映画館は有料会員にもなっているくらい好きなので、さっそく登録(購入?レンタル?)しました。

特にドキュメンタリー作品にハマってしまったため、考えたこと、書きたいことがあまりに多すぎるので、内容については改めて別のページに詳しく書こうと思いますが、まずは概要だけ軽く並べておきますね。

Img_e6201 『聖者たちの食卓』(2011)
そもそもは、これが観たくてキャンペーンに申し込んだようなもの。
巡礼者や旅行者のために毎日10万食を無償で提供しているという、シク教総本山にあたる黄金寺院に密着したドキュメンタリー。
とにかく圧巻。これは究極の料理瞑想です。

と、ツイートしたら、知人がパンフレットのことを教えてくれて、なんと、20人前のレシピが載っているのでした…!!!

 

Img_e6204 『おいしいコーヒーの真実』(2008)
こちらもまた以前からタイトルが気になっていたので、この機会に観てみました。
コーヒーの生まれた国エチオピア。世界で一日に飲まれるコーヒーは約20億杯。なのに、コーヒー農家は貧困にあえいでいる…。
そんな現状をなんとかしようと奮闘するフェア・トレード活動を追ったドキュメンタリー。

Scaq9278 『顔たち、ところどころ』(2017)***
早くも今年のベスト3に入る作品の2つめに出合いました。
映画監督アニエス・ヴァルダと、ストリートアーティストJRの2人によるドキュメンタリー。

アニエス・ヴァルダは1928年生まれ、ベルギー出身の映画監督。名前は聞いてきたけど作品を観るのはこれが初めてです。
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれているのだそうですね。ちょうどいまから1年ほど前、90歳で亡くなっています。ご主人は同じく映画監督のジャック・ドゥミ。

JRというアーティストは、恥ずかしながら名前を聞いたことすらなかったのだけど、調べてみて初めて分かったのは、2013年、ワタリウム美術館の壁にたくさんの顔写真が掲載されていたのはこの人の作品だったということ。あれなら目にしてたわ〜…💦
JRは1983年生まれ。フランス出身で、街なかに巨大写真を貼りつけるプロジェクトをいろいろやってきた人。

50歳以上も歳の離れたこの2人が、スピード写真のような箱と現像機のついたJRの車でフランスの田舎町を旅しながら、行く先々で被写体となる人を見つけては撮影し、建物などに貼りつけていくようすを記録したドキュメンタリー。

街ごと作品になる、いわゆるインスタレーションてやつですね。

始まりからエンドロールまで、とにかくおしゃれでお茶目で愉快。最後にちょっと哀しいできごともあるけど、そのフォローがまた心温まる結末で、ほんとに素敵な映画でした❤️
フランス語の響きは美しく、流れていくフランスの田舎の景色もまた、すべてが一服の絵のように美しい。

出てくる人もみんな素敵で、郵便配達で画家だったり、75歳のお爺さん(ずっと無職と言っていたような…🤔)がかわいいオブジェをたくさん作ってるアーティストだったり、さすがフランス😲

そうかと思えば、閉山した炭鉱の町では坑夫の生活を紹介したり、ヤギを飼うにあたり、角を切る農家と切らない農家それぞれの考えを取材したりと、ただの能天気なロードムービーでは終わらない。

2人のキャラを含め、何から何まで良くて、いやー、これはもう私にとって今年のベスト3に入るでしょう、間違いなく。

おまけ:アンリ・カルティエ=ブレッソン夫妻のお墓があまりにも地味で驚きました〜💦

『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』(2011)
これは今回初めて知って、なんとなく観てみたもの。
途中はすごくワクワクしたんだけど、後半2人の不和が浮き彫りになって、ちょっと残念な気になった作品。
(ドキュメンタリーだから仕方ないんだけど…)

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2020年3月に観た映画(DVD含む)

Img_e5849 今月は、“Agents of S.H.I.E.L.D.” (以下、シールド)ばっかり熱心に見てたから、ちゃんとした映画は少なかったのでした。

ご存知ない方のために・・・

シールドというのは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のスピンオフ(外伝)にあたるテレビ・シリーズです。

MCUというのは、簡単に言ってしまうとマーベル・コミックの実写映画作品群のことで、たとえばアイアン・マンやスパイダーマン、キャプテン・アメリカやキャプテン・マーベルなどのスーパーヒーローもの、また、それらヒーローたちがまとめて出てくるアベンジャーズ・シリーズなどを指します。

そのアベンジャーズのシリーズに、シールドという組織*が出てくるのですが、そのシールドの捜査官だったフィル・コールソンが、本編では死んでしまったのに、実は生きていたという設定のもと、新たなメンバーを率いて暗躍するのがこちらのシリーズです。
*「戦略国土調停補強配備局」の略称。スーパーヒーローを管理する国際平和維持組織。

シールドについては先月、

ウォードが復活してきたら、案の定また陰惨な話になってきたので、つづき見られるかなー。ちょーっと自信ないなぁ…。

なぁんて書いていたのだけど、その後は意外な展開でどんどん面白くなって、視聴スピードも加速して、とうとうシーズン5もあと少しで見終わりそうなところまで来ています。

ということで、今月はまずシールドの
シーズン3 10話~22話
シーズン4 1話~22話
シーズン5 1話~18話
おさらいでシーズン1 第3話

シーズン3の後半あたりから、マニアックな映画ネタが多くなってきたのも、面白くなってきた理由のひとつ。
最初はスターウォーズ ネタが多かったんだけども、アンドロイドが出てくるようになってからは、ブレードランナーやターミネーター、あと、日本では公開されたこともないB級、C級映画ネタが頻発するようになり、その中で耳に留まったのが「サメ台風」でした。

そこで今月後半は、なぜかサメ映画を追っかける羽目に、、、💦

 

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2020年2月に観た映画(DVD含む)

2月はしょっぱなから風邪を引き、コロナ騒ぎもだんだん本格的になりつつあったので、休日はとにかく外出を控え、家で過ごすことが多かった月。

で、風邪を引いて寝込んでいる中で観たのがこちら。

Img_e5226 『彼が愛したケーキ職人』(2017)
昨年劇場で観て以来のおさらい。
イスラエルとドイツという難しい関係の両国による合作。
(参考:2019年4月に観た映画

微妙な2国の距離感、イスラエルの厳格な規律、そんな中、同じ男性を愛した男と女が少しずつ心の距離を縮めていく、切ないけど温かい物語。

シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のケーキ)が食べたくなります。シナモンたっぷりのクッキーも…♡

Img_e1824『ダークナイト』(2008)
まだ観るか…というぐらい何度も観ている1本。

何本かあるジョーカーものの中で、私はこれがいちばん好き♡ ヒース・レジャーはやっぱりすごい。
(参考:クリストファー・ノーラン作品のバットマンについては →こちら

 

そろそろ回復してきた頃に観たのがこちら。
(でもやっぱりまだ新しい作品を観る元気がなくて、面白いと分かっている映画を選んで観てしまった…)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
ダークナイトほどではないけど、こちらもまた繰り返し観ているシリーズ。

リミックスの方が特に好き。ヨンドゥがクイルを助けて代わりに死ぬところや、最後にラベジャーズのかつての仲間たちが葬儀に駆けつけてくるところはやっぱり泣けます💧

一方で、ドラックスがクイルに向かって「おまえ太ったな」という場面は、クリス・プラットが本当に太っているので笑える。
『ジュラシック・ワールド』の主役2人は、そろって太りやすい体質なのか…!?(^^;

*******
今月は少なかったなー。
久々に“Agents of S.H.I.E.L.D.”のつづきを見たけど(シーズン3の第1話~9話)、ウォードが復活してきたら、案の定また陰惨な話になってきたので、つづき見られるかなー。ちょーっと自信ないなぁ…。

シーズン1はみんな和気あいあい、学園ドラマみたいでほのぼのしてたんだけどね~…💧

 


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2020年1月に観た映画(DVD含む)

2020年は、こちらの映画から幕開けでした。

Llzm5740 『男はつらいよ お帰り 寅さん』@シアタス調布
過去作すべて観ているので、これは外せません。

とはいえ、寅さんはじめ亡くなっている人が大半なので、今回の主人公は甥っ子の満男です。
シリーズ当時、彼女だった泉ちゃん役の後藤久美子は今回、監督から長ぁ~い手紙をもらって出演することになったそうです。
これだけ年齢を重ねているのに、ほんとにいつまでもきれいなのでびっくりしました。

懐かしい場面もたくさん出てきて、笑ったりほろっとしたり…やっぱり良かった😊
(けど、いちばんウケたのは、大阪人の吐いた「知らんけどぉ!」というセリフでした、^^;)

Img_e4593 『きっと、うまくいく』(2009)***
年明け2本目はこちら。原題は “3 idiots” というインド映画。idiotというのはバカのことです😓

エリート大学を舞台にした学園コメディと、突然姿を消した仲間を探す10年後のドラマを同時進行で描いていくのですが、いやー、とにかく面白い。よくできてます〜。

たくさん笑って、ハラハラして、泣けるところもあって…いろいろてんこ盛りでした。

観た直後、おすすめ度★★★★★です☝️

とツイートしたところが、すでにご覧になっているヒト続出で、しかも皆さん「この映画、好き♡」と。^^

Img_e4929 『グリーン ブック』(2018)
やっと観ました。
黒人、白人のコンビが歩み寄っていくという話は、年末に観た『最強のふたり』とも共通なんだけど、こちらは黒人の方がお金も教養もあって品がよく、それは『最強の…』とは逆の設定。

舞台は1962年。日本にいると想像もつかないような人種差別の実態が随所に描かれていて、そこは切なかったです💧

そういや、『きっと、うまくいく』のときは、インドの教育制度の問題点が描かれていたっけ…。
自殺者もたくさんいるという話は、なかなかショッキングでした。

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【覚書き】去年1年間に観た映画(DVD含む)-2019年-

Img_e4053_20200103130401 毎年恒例の「去年1年間に観た映画」です。
2019年は、のべ97本。2018年の160本超にはとうていかないませんが、カウントしていないテレビシリーズなどもあるので、後半プライベートがバタバタしていた割には健闘した方かな…と思います。

この1年の特徴としては、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズ(←簡単に言ってしまうとアベンジャーズ系)をすべて観た、ということでしょうか。
それだけでは飽き足らず、最後は“Agents of S.H.I.E.L.D.”というテレビシリーズにまで手を出してしまったので、後半はアベンジャーズどっぷりでした。

さて、では2019年のキロクです。
今年も特に良かったものには「*」をつけますが、何度目かの鑑賞作品にはあえてマークをつけていないものもあります。
詳細については、月ごとの記事をご覧ください。

(洋画)
パリの恋人(1957)@シアタス調布
ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(2007)←笑った!
グレイテスト・ショーマン(2017)
スパイダーマン(2002)
君の名前で僕を呼んで(2017)※2回目 ***
アクアマン@シアタス調布
死ぬまでにしたい10のこと(2003)@ココマルシアター ***
キング・コーン/世界を作る魔法の一粒(2007)←多くの人に観てほしい
ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)**
コーヒー&シガレッツ(2003)
シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017)@下高井戸シネマ
輝ける人生(2017)※2回目
ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017)
たちあがる女(2018)@アップリンク吉祥寺 ※2回目はDVD
彼が愛したケーキ職人(2017)@下高井戸シネマ **
マイ・ブックショップ(2017)@ココマルシアター
ダウン・バイ・ロー(1986)
はじまりのうた(2013)***
アメイジング・スパイダーマン(2012)
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014)
ビル・エヴァンス タイム・リメンバード(2015)@アップリンク吉祥寺
アメイジング・スパイダーマン2(2014)
マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016)
この森で、天使はバスを降りた(1996) ※何回目?
ヤコブへの手紙(2009)
トスカーナの休日(2003)
スノーデン(2016)**
あと1センチの恋(2014)***
扉をたたく人(2007)**
ワンダーウーマン(2017)
バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生(2016) ※3回目
セブン(1995)
インセプション(2010) **
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016)
レディ・バード(2017)
ロケットマン@シアタス調布 **
ジョーカー@シアタス調布
鑑定士と顔のない依頼人(2013)
ボーン・アイデンティティ(2002)
メッセージ(2016) ※3回目ぐらい?
潮風のいたずら(1987)
シャイニング(1980)
ダークナイト(2008) ※5回目ぐらい?
ドクター・スリープ@シアタス調布
マリッジ・ストーリー@アップリンク吉祥寺 **
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け@シアタス調布 ***
スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015) ※7回目ぐらい?
最強のふたり(2011)***

 

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【覚書き】2019年12月に観た映画(DVD含む)

さて、師走。

…などと言ってるひまもなく、いろんなことがありすぎて、最後は怒涛の1か月となった2019年でしたが、家族の状態が少し落ち着いたこともあり、12月はけっきょく4回も映画館に行くことができました。(←いつもより多い・・・)

しかも、どれも良かった♡

なので、1年のしめくくりとしては良い月だったのではないかと思います。

では、12月に観た映画のキロク。

Img_4328 『ドクター・スリープ』@シアタス調布
これが前回書いた『シャイニング』(1980)の続編ね。

ホラー系は苦手なので、ふつうは観ないのだけど、家人から「行く?」って聞かれたときに、うっかりドクター・ストレンジの続編と勘違いして、そんなのあったかなぁ~?と訝りながらも「行く!」って言っちゃったことから、観に行く破目に…💦

でも、結果的に行って良かった。面白かったです。^^

『シャイニング』の40年後。
あのとき子どもだったダニーが本作の主人公です。
アルコール依存症から立ち直る過程で、たまたま就いたホスピスでの仕事。亡くなる間際の人たちが、ダニーと話すことで穏やかに旅立つことから、いつしか「ドクター・スリープ」と呼ばれるようになります。
もちろん誰にでもできる仕事ではなくて、ダニーの持つ特殊能力がこんなところで活きている、よかったなぁ…と思うその一方で、特殊能力を持つもの同士が結びつき、とても邪悪な目的を持っている集団とも結びつき、後半はまた恐ろしい話になっていくのだけれど、、、

Img_e4053 『マリッジ・ストーリー』@アップリンク吉祥寺
スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーが夫婦役を演じています。この2人が出ているというだけで観に行った一作ですが、

 ブラック・ウィドウ vs カイロ・レン

…という内容ではありません。

タイトルに反して、じつは離婚についてのストーリー。
最初は2人で話し合って別れようとしていたはずが、ひょんなことから妻の方が弁護士を頼み、そこからあれよあれよという間に2人の思惑からどんどんズレていってしまう。
途中、2人が罵り合う場面があって、そこはかなり壮絶で、2人ともが「こんなはずじゃない」という顔をしながら傷ついて行くのがよく分かった。そして、ほんとは相手を憎んでいるわけでも嫌いなわけでもない。だけど、そのまま離婚へと突き進む。

でも、最後の靴紐を結んであげるシーンは、これからの新しい関係を思い起こさせて、静かに感動しました。
主演の2人もローラ・ダーンもよかった。
良い映画でした💕

Img_e4243 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』@シアタス調布
待ちに待ったスター・ウォーズのエピソード9です。
第1作めが公開された1977年から42年。シリーズ完結編ということもあって、スター・ウォーズファンはみなとても楽しみにしていた本編。

まぁいろんな評価があるようですが、私は好きですよ。期待を裏切らない安定の面白さだったと思います。(じつは、この短い期間に2度も観に行ってしまいました💦)

レイとベンがともに敵に立ち向かう場面とか、ファンの好きなもの全部が詰め込まれていました。

Img_4533 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
上記エピソード9『スカイウォーカーの夜明け』を観てのおさらい。(なんと7回目)
新しい人たち、まだみんな初々しいねー。

このエピソード7と9は同じJ・J・エイブラムス監督。
間のエピソード8がライアン・ジョンソンだったんだけど、この人は、古いものはすべてぶち壊す!という考えで『最後のジェダイ』を作ったので、それをJ・J・エイブラムスが再度、どんな作品に仕上げるか、というところも見どころでした。

けど、やっぱり「変わらないものは変わらない」のです。フォースはみんなが持っている力だし、血のつながり以上に強い結びつきがある、というのもまたしかり。
今回の三部作(シークエル・トリロジーというらしい)、とても良かったと思います。^^

 

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【覚書き】2019年11月に観た映画(DVD含む)

11月後半に身内が2人も入院してしまい、あわただしく過ごしていたので、こんな時期になってしまいました。

Img_4326 本数が少なくなっているのは、忙しかったという以外に、じつは10月ぐらいから、”Agents of S.H.I.E.L.D.”(エージェント・オブ・シールド)というテレビシリーズをせっせと見ていたせいもあります。

このシリーズは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズのスピンオフ(外伝)作品で、アベンジャーズ・シリーズ本編では亡くなったはずのフィル・コールソン捜査官が、こちらでは生き返って、新たなメンバーを率いていきます。
1回45分で、映画より気楽に見られちゃうということもあり、ついハマってしまいました💦

でも、シーズン1(22話)は学園ドラマ風でみんな初々しかったのに、シーズン2に入ったらだんだんドロドロしてきて、シーズン3になったら話が複雑すぎてなんかワケ分からなくなってきたので、ペースが一気に落ちてしまいました。。。

さて、11月に観た映画のキロクです。

Img_3791『潮風のいたずら』(1987)
(このパンフ、2人とも目がコワイってば💦)
ヨットから落ちて記憶を失った金持ちの高慢な女性(ゴールディ・ホーン)を、彼女からかつてひどい仕打ちを受けた大工ディーン(カート・ラッセル)が、おまえは自分の妻だとだまして家に連れて帰り、家事や育児をタダでやらせて「しめしめ」と思っているうち、だんだんとお互い本当に愛情が芽生え、あんなに高慢だったヒロインが最後は記憶が戻っても自分の意志で大工の元へ戻っていく、というラブ・コメディ。

カート・ラッセルは最近だと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)で、クリス・プラット演じるピーター・クイルのお父さん役で見ていて、'60~'70年代の雰囲気そのままなので、我が家ではけっこう笑いのネタになっておりました。。。

ゴールディ・ホーンはチャーミングだし、ストーリー的にも最後はおさまるところにおさまって、ほのぼの安心できる1本でした。

Img_4323 『シャイニング』(1980)
えー、上の映画とは対照的な作品ですね💦

あまりにも有名な、スティーブン・キング原作/スタンリー・キューブリック監督のホラー映画。
怖いの苦手なので、私は初見でした。でも、とりあえず最後まで観られましたが、、、

(あらすじ)
冬の間は雪が深くて閉鎖してしまうというコロラド州の山の上にあるホテルに、小説家志望の主人公 ジャック(ジャック・ニコルソン)が妻子とともに、管理人の仕事をしにやってきます。

でも、前任者は孤独のあまり精神を病み、
家族を斧で殺して自殺したといういわく付きの物件でした。

そんな中での親子3人の生活。
しかも、息子のダニーは特殊な能力(=シャイニング)を持っている。

何も起こらないわけがありません。。。

これを観たとき、ちょうど40年ぶりの続編が公開になっていて、ユアン・マクレガーは好きだけど、観なくていいかな…と思っていたのです。が、ちょっとしたハプニング?でけっきょく観に行くことになりました。

その話は12月のキロクにて。

上記2本以外は、以前観たもののおさらいだったので、さらっとね。

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【覚書き】2019年10月に観た映画(DVD含む)

なんか早いですねぇ。もう11月…。

今年は月ごとに映画のキロクをupしよう!と決めたのはつい先日のことのようでいて、2019年もあと2か月を切ってしまったのですねぇ💦

さて、10月に観た映画です。今回はあまり多くありません。

Img_e1106_20191104184201 『インセプション』(2010)
『アメコミ映画40年戦記』という本を読んでいたところ、なぜか急に観たくなって…観ました。
(バットマンのクリストファー・ノーランつながりだったのか?もはや覚えてないのだけど…)

この映画は何度かチャレンジしては挫折して…ということを繰り返しているので、全編通して観たのは今回で2度目だったけれど、断片的には非常に多くの回数を観ています。なので、知った場面があっちにもこっちにも…💦

でも、そのおかげで、かなり話がつながってきました。。。

話の大筋としては、こんな感じ。
他人の夢の中に入り込んで情報を引き出す「産業スパイ」のコブ(レオナルド・ディカプリオ)とアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)に対し、日本人実業家サイトウ(渡辺謙)が仕事を依頼します。
が、今回は情報を「引き出す」のではなく「埋め込む」(=インセプション) という仕事で、ライバル企業を解体に追い込むため、後継者である社長の息子(キリアン・マーフィー)の夢に入り込んで、「会社をつぶす」という考えを埋め込むというものでした。

前にも書きましたが、夢がたくさんの階層をなしていて、主人公もその仲間たちも どんどん深い夢の中へ入っていき、つまりは夢の夢のまた夢の中で攻防戦が繰り広げられるわけです。夢の中だと分かると、相手も反撃してくるしね、、、

クリストファー・ノーラン監督の作品は難解なものが多い(気がする)のですが、とあるサイトで、情報量、特に約束事が多いにもかかわらず、説明がほとんどされていないので、理解できないのは観客のせいではなく監督が(脚本が)悪い、と書かれていて、まったく同感。。。^^;
それは『インターステラー』や『ダークナイト・ライジング』などもおんなじです。

でもね、いったん分かってくると、とにかく面白いのです。

そして、観れば観るほど謎も解けて理解が深まるので、また観たい。何度も観たい。もっと分かりたい。…という、まるで麻薬(いや、スルメか?) のような映画です。はい。

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【覚書き】2019年9月に観た映画(DVD含む)

なんかすっかり映画のキロクblogになってしまっているわね、、、💦

せっかくだから近況を書くと、最近はwebショップや新しいホームページの構想を練りつつ、一方では相変わらずの併行読書、、、
ほんとは本の紹介もいろいろしたいんだけど…もうちょっと待っててね。

さて、9月に観た映画です。

Img_2732 『ロケットマン』@シアタス調布
2か月ぶりくらいの映画館。ようやくマーベルではない映画を観ましたわ。^^;

エルトン・ジョンの伝記映画です。
父からも母からも愛されず、愛を注いでくれたのはおばあちゃんだけ。前半は、いつもいつも“愛”を求める悲しい人生だったのね…💧 『ボヘミアン・ラプソディ』のときもそうだったけど、それぞれの曲の成り立ちが分かるとさらにまた心に沁みます。

いつも歌詞を書いてくれていたバーニー・トーピンとの関係がなかなか良かったな。
(恋人ではなかったというのが、じつはちょっと意外でした。)

その一方で、元マネージャーであり恋人でもあったジョン・リードは、エルトンを利用するだけして、挙句に横領が発覚してクビになったという人です。
のちにクイーンのマネージメントもしていたそうだから、やり手ではあったんだろうけど、フレディー・マーキュリーにソロ契約を持ちかけてクビになったり、けっきょく自分のことしか考えていない人だったみたいね。

それにしても、お母さん役が、ジュラシック・ワールドでクレアを演じていたブライス・ダラス・ハワードだったとは、ちっとも気づかなかったわ〜💦

あと、エルトンが受けていたグループセラピー、よく家族療法とかで使われる手法だよなぁ…など、そんなところにもつい目が行ってしまったり。面白かったです。^^

(マーベル系)
 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)※13
キャプテン・アメリカ・シリーズの第3作。
スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)と、トニー・スターク(アイアンマン)や他のメンバーとのすれ違いが大きくなっていくのが悲しいところ…。
(感想をメモっておかなかったら、すっかり忘れてしまったわ💦)

Img_e2199 『ドクター・ストレンジ』(2016)※14
あまり期待せずに観たのだけど(だって顔がヘンなんだもん)、意外とツボでした。しょっぱなからチャクラとか鍼治療の図が出てくるわ、そのあともずっとアストラル体とかふつうに出てくるし、気功師みたいな技を繰り出すし、で。

でも、なんといってもいちばんツボにハマったのが、毎回出てくる原作者スタン・リーが、劇中で読んでいたのが「知覚の扉」…‼️(いやまぁ分かる人には分かるという話ですみません💦)
まるで『インセプション』のときのように、空間がよじれまくる場面満載だったので、まさにツボで大笑いしました。
 

えと、「知覚の扉」が「なんのこっちゃ⁉️」という人は、オルダス・ハクスリーをウィキペディアで検索してみてください。学者一家の一員で、本人は著述家なんだけど、幻覚剤のモルモットになることを自ら申し出たというオソロシイ人です。で、そのときの経験を書いたのがこの「知覚の扉」なのですねー。

…というところまでは知ってたけど、じつは私もまだ読んだことないのでした。これを機会に読んでみよかな。

『スパイダーマン/ホームカミング』(2017)※16
トム・ホランド演じるスパイダーマンは、スターウォーズのジャー・ジャー・ビンクスと似た空気を感じてちょっとイラつく♨️ けど、最後はスタークさんに認めてもらえてよかったね。

マイケル・キートンを最初に見たのはティム・バートン版バットマンだったけど、いろんなところに出てくる(つまり、いろんな役ができる)人なんだね。『バードマン』のときは衝撃的でした。…と思ったら、この方もともとはコメディアンだったそうで、そう考えるとちょと納得です。

 

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