書籍・雑誌

『わたしは樹だ』~今日のエッセンス

仕事帰りにちょっと寄り道をして、タイトルに惹かれて手に取った本が大当たりの一冊だったheart01

nakaban(なかばん)さんの絵は大好きなのだ。happy01
そして、松田素子さんの文章は初めてだったが、これまたすごく良かったのだ。

本の帯には「はじめてのホリスティック絵本」というふしぎなコピーが書かれていて、「あらゆるものが つながりあい ささえあいながら、いまここに ある ということ」という言葉が載せられている。

主人公の樹は、たまたま岩場に根を下ろすことになったので、深く根っこを伸ばすことができなかった。でも、倒れない。倒れないのは他にもたくさんの樹が生い茂っているから。

コケは樹のからだを覆い、水をたくわえ守ってくれている。根っこを包み、必要な栄養を吸い込ませてくれている菌に、樹は光合成をして菌の必要なもの(酸素なのかな?)を与える。樹の上に育つ植物もいれば、たぶん樹皮とか葉や実は動物たちの食物になっている。

そんなふうに、樹は、森は、お互いに支え合いながら生きている。というお話でした。

で、最後に場所について書かれていたのだけど、それがなんと屋久島でした。

じつはつい最近、とてもとても屋久島に行きたくて、ガイドブックを買ったばかりだったのですよ。なんというシンクロsweat01

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『TOMORROW パーマネントライフを探して』を観て

20170212_1TwitterやFacebookなどネット上で絶賛されていて、ずっと観たいと思っていたこの映画、ようやく観に行くことができました。

2012年、「ネイチャー」誌に掲載された論文に、私たちがいまのライフスタイルをこれから20年間ずっと続けていくと、遠くない将来に人類は滅びる、といった内容が書かれていたそうです。

それを読んで驚愕した、活動家でありジャーナリストであるシリル・ディオンと、フランス人女優メラニー・ロランが立ちあがり、新しいライフスタイルを求める旅をして作ったのが、このドキュメンタリー映画です。

街中に野菜を植えるプロジェクト、石油も原発もなくたって電気がまかなえることを実践している人たち、40年かけて教育改革を果たしたフィンランドの例など、いまのライフスタイルを見直すヒントになるような事例が、それはそれはたくさん紹介されています。

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ドウブツ的な欲求

20160825_1最近、何がいちばんうれしいかって、美味しいものを食べたときがいちばんシアワセheart01 …なぁんて、まるで子どもみたいなこと言ってますがsweat01 ちょっとドウブツ的でいいでしょ。^^

書きながらふと思ったのですが、こういうのもフラワーエッセンスの影響なのかもしれません。

好き嫌いがはっきりした、自分が感じることに素直になった、ということは前に書きましたが、それと同じ流れのような気がします。原始的な欲求に忠実になってる。。。

そういえば、睡眠のとり方も変化しています。

最近とにかく早い時間に眠くなる。いや、早い時間に眠くなるのは前からなんですが、前は寝るのがもったいなかったり、やること先にやってから、って思っているうちに眠気が飛んじゃったりしていたのが、最近は寝ることを優先するようになっている(ってか我慢できなくて寝ちゃうsweat01)、というのが大きな変化です。

20160825_2そう。で、いまは美味しいものを食べたときがいちばん満足heart01 というお話です。

夏休4日目。
ほんとは渋谷で観たい映画があったのだけど、家を出るのがちょっと遅くなったのと、渋滞のせいでバスが動かず、開始時間に間に合わなくなってしまったので、けっきょくそのまま神保町に移動。2週間ほど前に観た『めぐりあう日』を再度観ることにしたのでした。

開場までだいぶ時間があったので、まずは腹ごしらえ。…ってことで入ったのが、有機&無添加食材を売るスーパー MOTHER'S のお店の奥にあるレストラン“GROUND DINER” でした。

前は何度も通りかかっていたのに、奥にお店があることにこの日初めて気づきました。

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(再)近況&最近のお気に入り♡

なかなか記事をupできないので、とりあえず写真だけupしておき、その後、記事にしたものから順に写真を削除していった結果、残るは以下のものだけとなりました。

『タネが危ない』は独立した記事にしますが、あとはもう話題が古くなってしまいましたので、ここにupしただけで終わりとします。簡単に要点だけ書いておきますね。

20160720_1こちらは紫蘇ジュース。
毎年7月、8月につくっているもので、例年2~3回はつくるのだけど、今年はなにかとバタバタしていたせいで、とうとう1回だけで旬が終わってしまいましたsweat02

でも、その分ちょっと奮発して、大地を守る会の紫蘇を買ったので、それはそれは美味しいジュースができましたよheart04

たった1回でしたけど、じゅうぶん堪能いたしましたhappy01

来年は紫蘇ジュースに加えて梅シロップもつくりたい。

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奇跡のリンゴと三浦しをん

T's bagel でさんざん聞いていた自然栽培(無農薬・無肥料)のお話ですが、ここへきてようやく自分で本を買って読みました。

頭の中でごちゃ混ぜになっていた「自然栽培」と「自然農法」の違いも分かったし、自然栽培、有機栽培、慣行栽培それぞれの農薬や肥料に対する考え方の違いもよく分かりました。

著者は、弘前大学農学生命科学部の教授で、「奇跡のリンゴ」で有名になった木村秋則さんと出会って以来、自然栽培のメカニズムについて研究していらっしゃるとのこと。
リンゴ栽培では通常、月2~3回のペースで10回ほども農薬を散布するそうで、米や野菜に比べて、また他の果物に比べて、リンゴというのは本当に農薬をたくさん使って栽培する作物であるにもかかわらず、木村さんは、無農薬・無肥料でちゃんとリンゴを実らせることができた。だからこそ「奇跡の…」なんですね。

この本ではそんな自然栽培の、なぜ農薬も肥料もなしでちゃんと収穫できるのか、という基本部分について、さまざまなたとえを引きながら、分かりやすく説明してくれています。

まぁ、「奇跡のリンゴ」については、NHKで紹介されたり、映画になったりもしているので、テレビを見ない私なんかより、よっぽどみなさんの方がご存じではないかと思います。私はまだ自然栽培のことなんてまったく知らない時期に、映画のことだけは何かで見て知っていたのですが、ここへきてやっと結びつきましたflair

参考:ぴあ映画生活「奇跡のリンゴ」

うーん…キーワードは「多様性」と「競争」かなぁ。先日書いた平川克美さんの『路地裏の資本主義』とも一脈通じるところがあり、ああ、これも一種のシンクロだなぁ、と思いながら読みました。(この部分についてはまた後日、書けたら書くことにします。)

さて、そして、

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『路地裏の資本主義』読了

1月末に購入し、2月頭に読み始めたものの、じつは冒頭の資本主義論でちょっと挫折して数か月ほったらかしになり、 今月になってふたたび読み始めたもの。
本って不思議ですよねぇ。読みたくて買ったのに、いざ読み始めると「あれ?ちょっとちがう」って思って進まなくなり、でも、しばらく置いて再度手にとると今度はすいすい読めて…今回は一気に読み切りました。

著者の平川克美さんは、以前ここに書いた『路地裏人生論』の著者でもあります。(閉店直前の池袋リブロで記念買いをしたやつね。)

今回のこの本、ヒトコトで言ってしまうと、日本はいまやもう経済成長を追い求める時代にはなく、これからは定常経済モデルを確立すべきではないか、ということを提唱した本です。

グローバリズムというものに対する異論、株式会社という方式はいまの時代にはもう合わないという話、私はいままで考えたこともなかったので、目からウロコだったなぁ。
あと、オリンピックをふたたび東京で開催することに、私はとても違和感があったのだけど、そのことについても平川さんはきちんと言葉にしてくださって、なんだかちょっと溜飲が下がった感じがしました。

なんでもかんでも外国のまねをしなくたって、日本は日本独自の路線を歩めばいいんです。よね。

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草間彌生とフリーダ・カーロ

2009年2月に買ってそのままになっていた本。…うちはホントに“積ん読”の期間が長いこと、長いこと…sweat01
読み始めてからは面白いので滞ることなく読み進み、最後は一気に読み切りましたけどね。

『フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像』(堀尾真紀子/中公文庫)から、女流アーティストの伝記を2冊続けて読んだわけだけれど、2人ともソーゼツな人生sweat01 で、それぞれ体もしくは心を病みながら、ひたすら作品をつくり続けるところが共通しています。

(ご存じない方のために)
フリーダ・カーロはメキシコの画家です(1907~1954)。若い頃、乗っていたバスが事故に遭い、そのときの後遺症による背骨の激痛の中、車椅子で、またベッドに横たわったままで絵を描き続けます。夫は21歳年上の画家でしたが、つねに女性問題を抱えていたこともあり、心もまた平安ではありませんでした。

草間彌生は日本の前衛芸術家(1929~)。子どもの頃から「オーラが見えたり、植物や動物の話す言葉が聞こえたり」といった幻覚、幻聴を体験していたそうです。その苦しみから救われるものとして絵を描き始め、28歳のときにジョージア・オキーフを頼ってニューヨークへ渡ります。

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今週末の久我山セッション

フラワーエッセンスの勉強を始めてから、森や樹木に興味が向き始め、とうとうこんな本を買ってしまいました。
大きな樹のそばで、そのエネルギーを感じてみたい!と思うようになりまして、まぁ近場ではさしあたり砧公園に行ったりしているのですが、もっとほかの土地に行っていろんな樹と出会いたいと思って…。happy01

さて今週末、23日(土)が私にとって久我山での仕事始めです。本当なら先週行っているはずだったのですが、入っていた予約が直前になってキャンセルになったので、今週末が初仕事となりました。
フラワーエッセンスのご予約です。ありがとうございます~heart04

通常はバッチフラワーレメディのセットを使うのですが、お客さまのご希望もあって、今回は特別に、アラスカンのジェム(鉱物)エリクサーとエンバイロメンタル(環境)エッセンスも持ち込みます。

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平和の実践 -アイリーン・キャディのことばを読んで-

ほんの数日前のこと。
くしくも、以下のフレーズを目にして、ほんとにその通りだと感銘を受けたばかりだったのだ。

「平和な人は戦争に抵抗せずに、平和を実践します。もし、私達がどちらかの味方をすれば、それは攻撃をしかけることになります。防御の姿勢は戦いを誘発します。なぜなら、心の中ですでに戦っているからです。“平和は戦いとるものではありません。”(←以上の一文、傍点) 自分の心の中の平和を達成しないと、平和の本質を理解することはできません。」

だから、私はどこの味方も、安易な批判もすまい。

ただ穏やかでありたいと思う。

最近読んでいる本(4)

じつに切ない小説集でしたねぇ…。

特に「星を見ていた」は泣けましたわ。
(私は「秀逸」という言葉が浮かんだのだけど、解説で川本三郎さんは「白眉」と書いてましたね。)

60歳になる主人公の女性が、死んだ母親から言い含められた「なにがあっても働け。一生懸命に体動かしてる人間には誰もなにも言わねぇもんだ」というセリフは、過去の自分と重なる部分もあって心に沁みたし、また、そんな主人公に対して周りの人がみんな優しいというのも、なんだか分かる気がしたなー。

昨日は一日ひとり部屋にいて、こんなふうに本を読んだり、天気がよかったので2回も洗濯をしたり、もうすぐ再開するセッションのことやら何やら今後のことをあれこれ考えたり・・・久しぶりにじっくり自分のことができた日でした。^^

で、最近の読書傾向を振り返ってみたら、去年後半からこっち、女流作家が多かったみたい。髙樹のぶ子、三浦しをん、花房観音・・・。
そもそも、これだけ立て続けに小説を読むなんてのも、ホント久しぶりなんですけどさ。

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