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2020年5月

2020年4月に観た映画(DVD含む)

コロナウィルス対策で緊急事態宣言の出された4月。家にいる時間が増えたこともあり、鑑賞数はかなり増えました。

増えた理由はもうひとつ。
アップリンク(という映画館)がコロナ対策で休館している間、自社の配給作品60本以上を、3か月間2980円でオンライン配信するというサービスを提供していて、私はここの映画館は有料会員にもなっているくらい好きなので、さっそく登録(購入?レンタル?)しました。

特にドキュメンタリー作品にハマってしまったため、考えたこと、書きたいことがあまりに多すぎるので、内容については改めて別のページに詳しく書こうと思いますが、まずは概要だけ軽く並べておきますね。

Img_e6201 『聖者たちの食卓』(2011)
そもそもは、これが観たくてキャンペーンに申し込んだようなもの。
巡礼者や旅行者のために毎日10万食を無償で提供しているという、シク教総本山にあたる黄金寺院に密着したドキュメンタリー。
とにかく圧巻。これは究極の料理瞑想です。

と、ツイートしたら、知人がパンフレットのことを教えてくれて、なんと、20人前のレシピが載っているのでした…!!!

 

Img_e6204 『おいしいコーヒーの真実』(2008)
こちらもまた以前からタイトルが気になっていたので、この機会に観てみました。
コーヒーの生まれた国エチオピア。世界で一日に飲まれるコーヒーは約20億杯。なのに、コーヒー農家は貧困にあえいでいる…。
そんな現状をなんとかしようと奮闘するフェア・トレード活動を追ったドキュメンタリー。

Scaq9278 『顔たち、ところどころ』(2017)***
早くも今年のベスト3に入る作品の2つめに出合いました。
映画監督アニエス・ヴァルダと、ストリートアーティストJRの2人によるドキュメンタリー。

アニエス・ヴァルダは1928年生まれ、ベルギー出身の映画監督。名前は聞いてきたけど作品を観るのはこれが初めてです。
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれているのだそうですね。ちょうどいまから1年ほど前、90歳で亡くなっています。ご主人は同じく映画監督のジャック・ドゥミ。

JRというアーティストは、恥ずかしながら名前を聞いたことすらなかったのだけど、調べてみて初めて分かったのは、2013年、ワタリウム美術館の壁にたくさんの顔写真が掲載されていたのはこの人の作品だったということ。あれなら目にしてたわ〜…💦
JRは1983年生まれ。フランス出身で、街なかに巨大写真を貼りつけるプロジェクトをいろいろやってきた人。

50歳以上も歳の離れたこの2人が、スピード写真のような箱と現像機のついたJRの車でフランスの田舎町を旅しながら、行く先々で被写体となる人を見つけては撮影し、建物などに貼りつけていくようすを記録したドキュメンタリー。

街ごと作品になる、いわゆるインスタレーションてやつですね。

始まりからエンドロールまで、とにかくおしゃれでお茶目で愉快。最後にちょっと哀しいできごともあるけど、そのフォローがまた心温まる結末で、ほんとに素敵な映画でした❤️
フランス語の響きは美しく、流れていくフランスの田舎の景色もまた、すべてが一服の絵のように美しい。

出てくる人もみんな素敵で、郵便配達で画家だったり、75歳のお爺さん(ずっと無職と言っていたような…🤔)がかわいいオブジェをたくさん作ってるアーティストだったり、さすがフランス😲

そうかと思えば、閉山した炭鉱の町では坑夫の生活を紹介したり、ヤギを飼うにあたり、角を切る農家と切らない農家それぞれの考えを取材したりと、ただの能天気なロードムービーでは終わらない。

2人のキャラを含め、何から何まで良くて、いやー、これはもう私にとって今年のベスト3に入るでしょう、間違いなく。

おまけ:アンリ・カルティエ=ブレッソン夫妻のお墓があまりにも地味で驚きました〜💦

『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』(2011)
これは今回初めて知って、なんとなく観てみたもの。
途中はすごくワクワクしたんだけど、後半2人の不和が浮き彫りになって、ちょっと残念な気になった作品。
(ドキュメンタリーだから仕方ないんだけど…)

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