【覚書き】2019年12月に観た映画(DVD含む)
さて、師走。
…などと言ってるひまもなく、いろんなことがありすぎて、最後は怒涛の1か月となった2019年でしたが、家族の状態が少し落ち着いたこともあり、12月はけっきょく4回も映画館に行くことができました。(←いつもより多い・・・)
しかも、どれも良かった♡
なので、1年のしめくくりとしては良い月だったのではないかと思います。
では、12月に観た映画のキロク。
『ドクター・スリープ』@シアタス調布
これが前回書いた『シャイニング』(1980)の続編ね。
ホラー系は苦手なので、ふつうは観ないのだけど、家人から「行く?」って聞かれたときに、うっかりドクター・ストレンジの続編と勘違いして、そんなのあったかなぁ~?と訝りながらも「行く!」って言っちゃったことから、観に行く破目に…💦
でも、結果的に行って良かった。面白かったです。^^
『シャイニング』の40年後。
あのとき子どもだったダニーが本作の主人公です。
アルコール依存症から立ち直る過程で、たまたま就いたホスピスでの仕事。亡くなる間際の人たちが、ダニーと話すことで穏やかに旅立つことから、いつしか「ドクター・スリープ」と呼ばれるようになります。
もちろん誰にでもできる仕事ではなくて、ダニーの持つ特殊能力がこんなところで活きている、よかったなぁ…と思うその一方で、特殊能力を持つもの同士が結びつき、とても邪悪な目的を持っている集団とも結びつき、後半はまた恐ろしい話になっていくのだけれど、、、
『マリッジ・ストーリー』@アップリンク吉祥寺
スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーが夫婦役を演じています。この2人が出ているというだけで観に行った一作ですが、
ブラック・ウィドウ vs カイロ・レン
…という内容ではありません。
タイトルに反して、じつは離婚についてのストーリー。
最初は2人で話し合って別れようとしていたはずが、ひょんなことから妻の方が弁護士を頼み、そこからあれよあれよという間に2人の思惑からどんどんズレていってしまう。
途中、2人が罵り合う場面があって、そこはかなり壮絶で、2人ともが「こんなはずじゃない」という顔をしながら傷ついて行くのがよく分かった。そして、ほんとは相手を憎んでいるわけでも嫌いなわけでもない。だけど、そのまま離婚へと突き進む。
でも、最後の靴紐を結んであげるシーンは、これからの新しい関係を思い起こさせて、静かに感動しました。
主演の2人もローラ・ダーンもよかった。
良い映画でした💕
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』@シアタス調布
待ちに待ったスター・ウォーズのエピソード9です。
第1作めが公開された1977年から42年。シリーズ完結編ということもあって、スター・ウォーズファンはみなとても楽しみにしていた本編。
まぁいろんな評価があるようですが、私は好きですよ。期待を裏切らない安定の面白さだったと思います。(じつは、この短い期間に2度も観に行ってしまいました💦)
レイとベンがともに敵に立ち向かう場面とか、ファンの好きなもの全部が詰め込まれていました。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)
上記エピソード9『スカイウォーカーの夜明け』を観てのおさらい。(なんと7回目)
新しい人たち、まだみんな初々しいねー。
このエピソード7と9は同じJ・J・エイブラムス監督。
間のエピソード8がライアン・ジョンソンだったんだけど、この人は、古いものはすべてぶち壊す!という考えで『最後のジェダイ』を作ったので、それをJ・J・エイブラムスが再度、どんな作品に仕上げるか、というところも見どころでした。
けど、やっぱり「変わらないものは変わらない」のです。フォースはみんなが持っている力だし、血のつながり以上に強い結びつきがある、というのもまたしかり。
今回の三部作(シークエル・トリロジーというらしい)、とても良かったと思います。^^
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
トム・ホランドの演じるスパイダーマン は、スターウォーズのジャー・ジャー・ビンクスみたいに場を引っ掻き回すだけで、落ち着かないので好きではなかったのだけど、これは良かった。
過去の出演時と比べるとかなり成長していて、葛藤も多々あり、なかなか頑張っていました。
面白かったです、はい。
しかしまた、誰が本物だか偽物だか、ああこいつも偽物だったか💦みたいなどんでん返しが随所に出てきて(←アベンジャーズ・シリーズにはありがち)、よろこんだりガッカリしたり、振り回されたけど楽しかったです。
『たちあがる女』(2018)
今年3月、アップリンク吉祥寺に観に行って以来の2回目。
主人公(=環境活動家)の使っている電動工具が、日本製らしきことに気づいて「おおっ!!」となった。…2度目はそんな些末なところまで目が行く。^^;
『最強のふたり』(2011)
2019年最後はこの映画で締めくくり。
すごく良かったです〜💕
首から下が動かず車いす生活をしている大富豪と、介護人として雇われたスラム街出身の黒人青年が主人公。実話だそうです。
こちらはフランス映画だけど、ハリウッド版リメイクがちょうど上映中のようですね。
主演のひとり、オマール・シー(向かって右の人)は、ジュラシック・ワールドでラプトルの調教師をしていたあの人でした。
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