【覚書き】2019年6月に観た映画(DVD含む)
『扉をたたく人』(2007)
妻を亡くし、仕事への情熱も失い、心を閉ざして生きる大学教授と、とあるアクシデントから偶然知り合うことになったシリア出身の青年が、ジャンベ(アフリカン・ドラム)を通じて心を通わせていく物語。
移民の話はいろいろ切ないのだけど、この青年を軸にして、その周りの人たちが次々つながり、それぞれに閉じていた心が少しずつ開いていく…という、とても素敵な物語でした♡
このジャンベという楽器がここではやっぱり重要で、アフリカン・ビートって本能とか魂を揺り動かす力があるよね。身体も勝手に動くし。じつはうちにもヒーリング系のCDが1枚あります。
(追記 2019/10/3)
この映画、全米封切時はわずか4館のみでの公開だったのに、最終的に270館まで拡大され、6か月間にわたるロングランとなったそうです。
(参考)
『ワンダーウーマン』(2017)
半年ぶりくらいの2回目(か3回目)の視聴。(鑑賞というべきなのか!?)
やっぱりガル・ガドットは美しい。そして、ここでもテーマは「愛」なのだな。キリスト教の国だからなのかな。
『バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生』(2016)
スーパーマンがちょっと可哀そうな作品。ワンダーウーマンはじめ、メタヒューマンとやらがちょこっとずつ紹介されていくのは、知っている人が見るとわくわくするところでしょう。(昨年11月以来の3回目)
『セブン』(1995)
ブラッド・ピットではなく、モーガン・フリーマンが好きで観た1本。
…なんですが、観終わった直後、すげーな私💦 と思った作品。こんなに猟奇的な映画を、HSP(=Highly Sensitive Person)の私が最後まで観たなんて、これはすごいことだ。。。
『インセプション』(2010)
やっぱりクリストファー・ノーラン監督はすごい。相変わらず難解なんだけど、こんなことよく思いつくなぁ…何階層にも重なった深層心理の奥へ奥へと入っていく?夢のまた夢のさらに夢の中???
人の夢に入り込んで、“アイデア”を盗むとか植え付けるとか、宇宙でもないのに無重力で戦うとか、すごすぎる💦
これまで長いこと、いつも最初の5分か10分でワケ分からなくなって挫折していたんだけど、今回は時間にも気持ちにもゆとりがあって根気強く観続けていくうち、30分ぐらいのところから面白くなり始めて、あとは加速度的に引き込まれ、とうとう2時間28分、完走できました。
面白かった~‼️
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)
トム・ハンクスの映画にはハズレがないなぁ…と思った1本。これもすごーく良かった。
9・11をモチーフにした小説の映画化です。
しかし、原題が『Extremely Loud & Incredibly Close』なのに、(まぁ直訳といえばそうなんだけど)この邦題ってどうなんだ、、、💦
事件でお父さんを亡くした少年が、父の残した最後のメッセージを探して外の世界に出て行きます。多くの人と関わりながらいろんなことを克服していく過程が感動的でした。
存在感のなかったお母さんについても、最後に大きな種明かしがあって、そこも素晴らしかった✨
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
2本続けてみました。マーベル・コミックスの実写版。
クリス・プラットが好きなので、前から観たいと思ってました。
なんでアライグマ?とずっと不思議だった謎がようやく解けたわ。。。
バットマンやスーパーマンなどのDCコミックス系に比べて、マーベルはやっぱり明るくてド派手で笑える…。いまはこれが心地よい。アライグマ(と呼ぶと怒るけど)はやんちゃでかわええし、Vol.2(リミックス)の方では、“小枝”ちゃんがなかなかハラハラさせてくれてよかった。^^
そして、なんといってもこのシリーズは音楽が良い!!70年代、80年代の曲がたくさんかかるのは、我々の年代にはたまりません😃 もう懐かしすぎて悶絶してます、、、
(邦画)
『ビブリア古書堂の事件手帖』(2018)
劇場で見逃したこちらの作品を病欠している間に自宅鑑賞。
原作読んでて結構好きだったし、監督も、『しあわせのパン』や『ぶどうのなみだ』で好きになった三島有紀子さんだったので。
舞台が北鎌倉で(鎌倉以外でのロケもあったみたいだけど)、水と緑と起伏のある風景、そしてなにより古書堂の雰囲気がとても素敵でした。あんな場所に24時間いられるのは幸せに違いない💕
ただ、物語自体はなんとなくちょっと不完全燃焼っぽい感じでした。
原作のせいなのかもしれないけど、登場人物ひとりひとりの動機とか背景があまり深く心に入ってこなくて、この人はなんでこうなんだろう?っていう部分が解決されないまま残っちゃったような…。
そうそう、エンドロールがとてもおしゃれでしたよ。古書の雰囲気にぴったりで。
『コーヒーが冷めないうちに』(2018)
泣いたね~。良かったー。
「4回泣けます」とのキャッチコピーだったのだけど、4回で済んだろうか…。
有村架純ちゃん、可愛いね。この映画を観て初めて、マイナビバイトの車内広告に写っているのがこの人だと分かりました。…ほんと世間を知らないよね私💦
『シン・ゴジラ』(2016)
もういまさらなので、何も書くことがない。。。
…何回目の鑑賞なんだろか???
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