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『「違うこと」をしないこと』

いちばん最近読み終わった本。

吉本ばななさんの『「違うこと」をしないこと』(角川書店)。

タイトルから想像していたのは、若干スピリチュアル寄りの自己啓発本、だったのですが、まぁ冒頭から宇宙マッサージの白井剛史(プリミ恥部)さんとの対談だったりするもんだから、若干なんてものじゃなく、じつは相当濃い~スピ系の本でした。
吉本ばななさんが、ここまで霊感の強い人だとは知らなかったよ。。。

でも、ただ単にあっちの世界のことをふわふわ書いているわけではなく、日々の生活の中で、どういうところを押さえていくと「自分の人生」が生きられるか、というヒントがたくさんちりばめられた本です。

で、「違うこと」というのは、なんとなく嫌な感じがするとか、言ってみれば“ちょっとした違和感”、みたいなもの。要は、自分は本当はしたくないのに…ということをしない。
義理とか、刷り込みとか、しがらみとか、そういう無言の圧力(とまでは行かないものの、しないといけないといつの間にか思わされているようなもの/こと、圧がある感じ)を外して、それでも自分がしたいと思うことだけを極力やっていく。

そうじゃないと、本来の自分とどんどん距離ができてしまい、だんだん苦しくなるし、それを無理して続けていくと、最後には病気になったりする・・・って、これまるで去年の私じゃないか

宇宙がその瞬間に「しなさい」と言っていることと、その人が「したい」と思ってることが呼応して、ピタリと一致するところがある。

というくだりもちょっとドキッとしました。

違うことをしないでいると、両者がどんどん一致するようになるんだけど、瞬間、瞬間に自分が望んでいることとズレた判断を下し、「違うこと」をしていると、その一致もなかなかしなくなる、って。ほんとそうだと思いますねー。シンクロが起きにくくなるんですよねぇ。

あとね、「設定」の話が面白かった。

たとえば、プリミ恥部さんの場合、

お金っていうのは、我慢したり気をつかったりしてつくるもんだということに社会全般はなっていますけど、ぼくの場合は、とにかくハイクオリティな愛をつかえばつかうほど、それがお金になっていくという設定にした。

そういう設定で自由料金をやり続けてみたら、それでちゃんと仕事として成立したと。しかも、自分の側でクオリティをブラッシュアップすればするほど、お金も自動的に上がっていくことになったそうです。

一方のばななさんは、5歳のときに作家になることを決めていたそうですから、それもまたすごい。プリミさんが、「イメージじゃなくて、直感的なゆるぎないビジョン。これが純粋な設定です」とおっしゃっているくだりがありますが、そういうのが現実になるのですね。

プリミさんが言うように、人生は初期設定が大事で、それが決まるとそのあとのプログラムはおのずと決まっていく。私の場合も、はじめに職業を決めてしまったので、いろんなことを迷わなかったし、迷わなかったぶん、自分の考え、特有の思想にたどりつくことができたんだと思います。

私なんて、ものごころついてからこの方、迷うことの多い人生だったもんなぁ…そりゃ遠回りもするわな。

その他、気になったくだりを以下に箇条書きにしてみます。

・時間は、未来から過去に向かって流れている。
(これを読んだとき、池澤夏樹の小説の中で主人公が、雪が降ってくるのではなく、地球の方が天に向かって動いているんだ、と感じていたことを思い出した。)

・目的地がわからない電車からは降りた方がいい。

・その瞬間、その瞬間に宇宙から要求されている「最適」がある

などなど。

最後の章で、いろんな質問にばななさんが答えているのも面白かった。「食べること」について、どんなことを大切にしているか、どうしたら自分を好きになれるか、どんな家に暮らしたいか、「友だち」と呼べるのはどんな人か、などなど。

目からウロコな回答がいろいろありましたよ

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