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ブリューゲル展@東京都美術館

20180131_1先月のこと。10日ほど前に降った雪がまだ若干残り、外の水も凍る中、平日にお休みをいただいて東京都美術館で開催中の ブリューゲル展 を見に行ってきました。

ホントは映画を観に行くつもりでお休みとったのに、観たい映画をやっている映画館は、別の曜日がサービスデー…つまり、この日は通常料金の1,800円だったので、ちょっと迷った末に美術館に変更しました。

ブリューゲル展は始まってからまだあまり日が経っていなかったせいもあり、都内の美術館にしてはかなり空いていて、比較的ゆっくり見られました♡

さて、画家・ブリューゲルとヒトコトで言っても、じつはたくさんいるんですよ~、、、sweat01

20180131_5いちばん有名なのは、あの「バベルの塔」を描いたピーテル・ブリューゲル1世(1525/30~1569)。ピーテル・ブリューゲル(父)です。農民を題材として多くとりあげたことから「農民画家」とも呼ばれています。

その息子(長男)がピーテル・ブリューゲル2世(1564頃~1636)。ピーテル・ブリューゲル(子)と書かれることもあります。父親の模写をたくさんしていたそうです。一方で、グロテスクな絵が多かったことから「地獄のブリューゲル」とも呼ばれている人です。

20180131_3そのピーテル2世の弟(=ピーテル1世の次男)であるヤン・ブリューゲル1世(1568~1625)は、「花のブリューゲル」と言われています。
とても小さな画面に緻密な風景画が描かれた作品がいくつかあったのですが、もっと近くで細部まで見てみたかったわ~sweat02(一定の距離以上には近寄れないようになっているのです。)
オペラグラスを持って鑑賞している年配の方がいらしたけど、あれは正解ですねflair

ヤン1世の息子のヤン・ブリューゲル2世(1601~1678)は、やはり父親の模写をたくさんしていました。また、他の画家との共作というのもけっこうあって、驚きました。面白い時代だったのね~。

20180131_2とりあえず上記4人までは、そこそこ有名になっていると思うのですが、なにしろ息子はそれぞれ父の模写をして、その絵がまた広まってゆくので、ブリューゲル一家は画家一族として非常に有名になっていったわけです。

しかしこれまで、誰がどの作品を描いたのか、ときどき混乱して分からなくなっていたのは、そーゆーわけだったのか、、、つまり、模写作品が多く流通していたせいなのねーーー、とちょっと納得。

…この画家の家系はまだまだ続くのです。

20180131_4ヤン・ブリューゲル2世の弟も画家だったし、その11人の子どものうち5人が画家になっているなど、とにかくブリューゲル一家ってすごいんですsweat01

そうそう。いままで気づかなかったけど、ブリューゲルって天使の絵もたくさんあるのね。それはやっぱり私のアンテナのせいなのかな。でも、これだけでもう一回見に行きたいと思ってしまうheart01
他に、なぜか空に天秤が描かれているものがあったり、四大元素の大地、水、大気、火がテーマになっている連作があったり、どういう意味を込めて描いているのかな。と、興味は尽きません。

いま、池澤夏樹など、すでに数冊の本を併行して読んでいるのですが、先日の古本まつりで買った『ブリューゲル』(佐渡谷重信/美術公論社)も、早く読みたくてうずうずしています。^^

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