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最近読んでいる本(4)

じつに切ない小説集でしたねぇ…。

特に「星を見ていた」は泣けましたわ。
(私は「秀逸」という言葉が浮かんだのだけど、解説で川本三郎さんは「白眉」と書いてましたね。)

60歳になる主人公の女性が、死んだ母親から言い含められた「なにがあっても働け。一生懸命に体動かしてる人間には誰もなにも言わねぇもんだ」というセリフは、過去の自分と重なる部分もあって心に沁みたし、また、そんな主人公に対して周りの人がみんな優しいというのも、なんだか分かる気がしたなー。

昨日は一日ひとり部屋にいて、こんなふうに本を読んだり、天気がよかったので2回も洗濯をしたり、もうすぐ再開するセッションのことやら何やら今後のことをあれこれ考えたり・・・久しぶりにじっくり自分のことができた日でした。^^

で、最近の読書傾向を振り返ってみたら、去年後半からこっち、女流作家が多かったみたい。髙樹のぶ子、三浦しをん、花房観音・・・。
そもそも、これだけ立て続けに小説を読むなんてのも、ホント久しぶりなんですけどさ。

花房観音という名前を最初に見たのはもう何年も前、「書評のようなもの」というページでした。たぶん検索かけたか何かしてたまたま見つけたんだろうけど、神蔵美子さんの『たまもの』について書いた文章でした。→ こちら

私はこの『たまもの』という本が大好きなので、それについてここまで書いた文章も、やっぱり心に留まり、何度か読みに行っていたというのに、ほんとについ最近まで、小説を書かれる方だとはまったく知らなかったんですよねsweat01

団鬼六賞を取った作家だし、確かに性描写は多いので、その手のジャンルだと思われてる部分が大きいかもしれません。でも、この方の作品はじつに美しく(京都が舞台になっているせいもあるかな?)、どれも主人公の女性にとても優しい小説となっているのが特徴です。

なので、心地よさはいつも感じてはいましたが、読んでるこちらまで癒される感じがするというのは、ちょっと不思議な感覚ですね。

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