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リブロ@池袋にて記念買い

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写真はすみれば庭園です。ネジバナをInstagramからupしましたが、いまはちょうど、どの花も盛りを過ぎた感じでした。

さて、今日は家を出るのが午後になってしまったので、出てすぐ雨がポツポツ降り始めてしまいました。

もともと行きたい場所はいくつかあったものの、はっきりとは決めていなかったので、それじゃあ屋内で…と決めたのがリブロ池袋本店。

数ヶ月前からニュースになっているので、ご存じの方も多いと思いますが、7月20日で閉店してしまうのです。90年代には好きでよく行っていたので、今日は言ってみれば「記念買い」でした。

雨のせいもあってか、まず、人の数がすごかったです。ふつうなら、なんでこれで閉店?って思いますよ、たぶん。(これについては後述)

蔦屋の話のときに少し書きましたけど、じつを言うと私は、ある時期からリブロにはあまり通わなくなっていたんですよね。でも今日は、閉店間際ということもあり、なんだかいろんなことを思い出して、ちょっとグッときちゃいましたsweat02
詩の本の店<ぽえむ・ぱろうる>も復活していて、これまた一時期よく見に来ていたっけなぁ~、としみじみ…。

最近はもっぱら通販で買うことが多い私ですが、それだけだと情報量は圧倒的に減るし、なんといっても“広がらない”ことを、こうして実際に書店に足を運ぶたびに痛感します。

何度か書いているように、実物を手にとってめくってみないと分からないことは多いし、ただ本屋さんをぶらぶらしているだけで、本の背表紙からただよってくる気配とか、表紙と目が合うあの感じとか、そんなものから得るものがたくさんあるんですよね。

ってことで、これもネット上のあちこちで見かけると思いますが…(店内撮影禁止と書いてあったのに、知らずに撮ってしまった、、、)。個人的には、末井昭さん、神蔵美子さんご夫妻のサインが印象に残りました。

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ところで、この閉店、じつは売り上げが問題ではないという話でして…。

リブロの始まりは、1975年にオープンした西武ブックセンター。当時はもちろんセゾングループの一員でした。しかし、1985年に独立し、現在は大手取次会社・日販の傘下となっています。
一方、西武の親会社であるセブン&アイ・ホールディングスは、この日販のライバル会社であるトーハンと深いつながりがあります(セブンのCEOはトーハン出身で、現在トーハンの役員でもある)。
西武としては、ライバル会社の傘下にあるリブロにいつまでも場所を提供しているわけにはいかないので、契約満了ということになったらしいのですね。

跡に誰が入るか?で相当難航したようですが、けっきょく三省堂に決まりましたね。これもつい先日ニュースが流れていました。しかも、棚もほとんどそのままの居抜き出店と聞きました。だったらリブロのままでいいじゃん、と思うのはきっと私だけではないでしょう。

20150704_2_2本日の収穫2冊。

平川克美『路地裏人生論

岸政彦『断片的なものの社会学

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