« 美術にぶるっ!@東京国立近代美術館 | トップページ | 再訪、美術にぶるっ!(仮) »

年賀状について思うこと

20130102日本郵便のサイトに、「平成25年年賀郵便物元旦配達物数(速報値)」というデータが載っているのを、今年たまたま見つけました。→ こちら

これを見ると、今年の元旦は18億99百万通(一人当たり約15通)で、前年比 98.5% となっています。「元旦分は4年連続減」というニュースも流れていて、メールもここまで普及しているし、年賀状離れが年々加速しているのかな?と思う一方で、「元旦分」とあるので、ただ単にみなさん出すのが遅くなっているだけなのか?と思ったり。

私は今年、思うところあって、例年より若干多く100枚くらい出しました。自営業をやめてしまったし、仕事関係もあまり含まれていないので、そこまで入れるとさらに倍くらいになるかもしれませんが、冒頭に挙げたデータからしても、個人としてはまぁ少ない方ではないのかな、とは思います。

なぜ急に年賀状のことを話題にしているかというと…じつは今年、ちょっとした異変を感じました。というのは、例年必ず元旦に届いていた人たちからの年賀状が、今年はあまり届かなかったのです。2日になっても3日になってもまだ届いていない人がたくさんいて、枚数だけに目をつけるなら、激減です。なので、日本郵便のデータは、まさに「実感」していたところでした。

そして今、そもそも年賀状って何のために出すの?というところに思いが飛んでいます。

もともとは、年始の挨拶に行けない相手に出す、ということだったらしいのですが、どうも今はイベントのひとつになっているような気もします。いやもちろん、旧年中お世話になった人へのお礼と、今年もよろしくお願いしますというご挨拶の意味はもちろんあるでしょう。特に仕事では。また、義理やしがらみが絡む相手というのも多いと思います。が、それはちょっと置いといて、メールも発達したこんな時代に、わざわざ個人的な友人・知人に出すのは何のためなのでしょう?また逆に、今まで寄越していた人から突然来なくなるというのは、いったいどういうきっかけがあったのだろう?などと、なんだかあれこれ考えてしまいました。

出さなくなる理由としては、忙しいので省けるところから省く、なんていうあたりでしょうか。特に義理で出している場合、あるときふっと「もういいか」と思える瞬間が来るような気がします。かくいう私だって、これまでに何度「もうやめようか」と思ったかしれません。それでも続けているのは、自分がもらうとやっぱりうれしいからです。ちょっとした近況が書き添えてあると、なおうれしい。

あとは私の場合、写真を撮ることが好きで、それを使って何かをするのが楽しみのひとつである、ということもあります。なので年賀状も、文章よりも写真選びの方に圧倒的に時間がかかるのですが、ここで今度は、ふだんblogを見てくれている人とそうでない人とで区別する必要が生じてきます。blogを読んでない人にはそれなりに1年のまとめというか、近況を少し詳しく書かないといけないし、読んでくれている人には多くは語らなくてもすでにご承知だけれど、でも写真を使い回しているとバレバレになるし…(汗)

さきほど「もらうとうれしい」と書きましたが、では、なぜうれしいのでしょう?「つながっている」ことで安心するからなのかな。
ネットでもつながっているはずなのに、どうして紙でもらうとうれしいのか、そこは分かりませんが、アナログの温かみ、みたいなものがあるのかもしれません。「人の手が加わっている」というのは、やはりそこにひとつ手間をかけているということなので、“何か”がこもるという気はします。料理なんかもそうですよね。

あるサイトに、年賀状を送る必要性について5項目が挙げられており、そのひとつに「関係を深めるため」というのが書いてありました。職場の人にしても、年に一度のこうした“イベント”により、その人のプライベートな部分がかいま見られることで、なんとなく距離が近くなった気がしますよね。まぁそういうことなんだろうな、と思います。

« 美術にぶるっ!@東京国立近代美術館 | トップページ | 再訪、美術にぶるっ!(仮) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 美術にぶるっ!@東京国立近代美術館 | トップページ | 再訪、美術にぶるっ!(仮) »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

つぶやき

  • Twitter

お気に入りサイト