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『結婚失格』

歌人である著者が、自身の離婚を題材に描いた実録小説。

妻から一方的に離婚を言い渡され、子どもにも一切会わせてもらえなくなった主人公の悲痛な叫びが延々とつづられていて、どちらかというと夫側に肩入れをしつつ読んでいました。

ところが、最後に町山智浩氏の解説を読んだら一気に視界が開けたというか、足首つかまれて地面に引き下ろされたというか、なんかそんな感じ。本編ももちろん面白かったけど、それ以上に解説が面白かった一冊(笑)

いやー、すごいわ。町山さん。

 ― 人は否定されなければ成長できない。

というくだりなんて、読んでいてゾクゾクしちゃいました。

アマゾンのレビューがまた面白くて、私にしては珍しく、読み込んでしまいました。
あと、レビューにはコメントもつけられるのね。これも今回初めて知ったこと。
で、そのコメントに小谷野敦さんが書き込んでいたり、著者本人がレスをつけていたり、しています。
参考までに、『あるきかたがただしくない』という、『結婚失格』のあとの日々を描いたというエッセイも、やっぱりレビューが面白かったです。

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