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『健康問答』

面白い本でしたheart04

ここのblogを読んでくださってる方の多くは、帯津先生はもうお馴染みでしょう。知らない方のために簡単に紹介しますと、西洋医学のお医者さまなんですが、ご自身の病院(帯津三敬病院)では、西洋医学だけでなく中国医学や代替医療も積極的に取り入れて、ガン患者さんたちの治療をなさっています。日本ホリスティック医学協会の会長さんでもあります。

五木寛之さんは説明するまでもないでしょうが、『他力』『大河の一滴』など、ここ10年ぐらいは小説よりも、死生観や仏教に関する著作の方が有名かもしれませんね。(でも、いま調べてみたら、昨年末に『親鸞』という小説をお書きになっていらっしゃいました。)

さて、この本は、そんなおふたりの対談集。最初に刊行されたのは、2007年4月だそうですので、すでにご存じの方もいらっしゃることでしょう。

Q&A形式になっているので、非常に読みやすいです。
ただ、毎回のQuestionに対し、最後に必ず載せられている「医者の結論」は要注意です。あまりにも簡単にまとめてあるので、ホントに帯津先生が書いたのかなぁ? 編集する人が付けたんじゃないの?と私は勝手に思っているのですが。。

でね、世の中にはいろいろな健康法が流布していますが、はたしてどれだけ正しいのか?どれも鵜呑みにはできないぞ、と思って、けっきょく自分なりの健康法を実践している私にとっては、自分の考えは間違ってはいないのだという再確認になりました。
基本はやっぱり、「これひとつ」ではダメだということ。これさえやっていれば(食べていれば)健康が保てる、なんてのは幻想(もしくは、まやかし)です。そんなものはありません。だって、人間はフクザツで、身体、心、魂という(大きく分けても)3つの部分から成り立っているのですから、それぞれに適した対処の仕方があるわけで、どうしたってひとつで足りるはずはありません。

参考までに、どのようなQuestionが取り上げられているかを以下に挙げてみます。

(例)
Q1 水はたくさん飲まなければいけないのか
Q7 朝食抜きの生活は、ほんとうに体に悪いか
Q21 体の癖や歪みを正せば、元気になるのか
Q28 健康診断は、毎年必ず受けるべきか
Q30 プラシーボ効果は、ほんとうにあるか
Q40 病院に行けば病気は治るのか
Q47 健康法の大家は、みな長命か

などなど。代替療法だけでなく、西洋医学の抱える問題点なども浮き彫りになってきますが、自分の健康は、やっぱり自分で守るしかない。そのためには、情報(テレビや雑誌などからの情報だけではなく、お医者さまからの情報も含めて)を鵜呑みにしてはいけない、自分の頭で考えていかなくてはならない、ということを改めて感じさせてくれた本です。

おまけ:
この本の中でホメオパシーの効用について語っている部分があります。ホメオパシー(同種療法)については、どんなものかという簡単な知識はありましたが、ここまで効くものだとは思ってなくて、一気に興味津々になった私は、この本の続編『養生問答』とともに、ホメオパシー関連の本も読み始めました。
去年はフラワーエッセンスにハマりましたが、今年はホメオパシーかなぁ。できれば本格的に勉強してみたいけど、まだ少し先のことになりそうだなー。

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