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『続ける力』

今日ご紹介の本は、司法試験等の指導を行う 伊藤塾の塾長、伊藤真さんが書かれたもので、副題は「仕事・勉強で成功する王道」です。

勉強をどう持続していくか、そのコツというか心がまえみたいなものを説いている本、といったらよいでしょうか。司法試験のように覚えることが膨大にあって、勉強期間も長期にわたるものについて、が話の中心なのですが、“続ける”ということが主題なので、司法試験でなくても、いろいろな場面で参考になる考え方が書かれています。

中でもいちばん印象に残ったのが、計画の見直しについてのくだり。

 ― 遅れは、取り戻すのではなく「リセット」する

(以下引用)

積み残してきた分を消化しようとすると、「いまやっておくべきこと」がどんどん後回しにされてしまう・・・(中略)

積み残してしまったものは後回しにして、時間に余裕ができたときに少しずつ消化するようにする。

(以下要約)
これは、遅れを取り戻そうとして積み残しを拾っていると、今度は次の課題が追いかけてきて、さらに負担が大きくなる。そうなると、モチベーションも下がってしまうので、そうならないように、今までの遅れはいったん終わりにして、ここからまた新たに始めよう、ということ。
そうして、定期的に見直し作業をしていると、「積み残し」だと思っていたことが、じつはもう必要ではなくなっていることもある。

とのことですが、これは目からウロコでしたねぇ。遅れると、どうやって追いつこうか、ということばかり考えるのがふつうですが、いったんリセットして新たに始める!という思い切りの良さが必要だったんですね。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

こんにちは!相変わらず色々な本を読んでおられるのですね。時には大胆に生きることが必要なんだと感じました。ただ大胆が大雑把になってしまうので、私はよく失敗もします。  もともと一生懸命目標に向っている人にあてたメッセージ、、でしょうか。そう言えば以前は羽生さんが天才は努力を継続する力のある人だとその継続力をおっしゃっていたことを思い出しました。 こちらはもう蝉がないております。

★ふたごママさん

いつもありがとうございます。
ふたごクン達は、田舎でのびのびと育っているようでなによりです。(しかし子どもの成長は速いですね、、、sweat01

「大胆に生きる」…ある意味そういうことになりますか…。
要は、持って行くものと切り捨てるものをはっきりさせよ、ということなんだと思うのですが、一生懸命目標に向かっているからこそ、とりこぼしのないようにすべて持って行こうとするのでしょうね。
羽生さんの継続力の話は、この本にも出てきたような気がします。

高知は蝉ですか。早いですねぇ~sun

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