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【辛口】『おくりびと』【批評】

ゴールデンウィークは結局、ほとんど出かけず家でDVDを観ておりました。

日本一の男の中の男
ライフ・イズ・ミラクル(2回目)
たみおのしあわせ
アンダーグラウンド(何回目か忘れた)
グーグーだって猫である etc.

エミール・クストリッツァ 作品はさすが、何度見ても飽きないし、その都度発見があって奥深いです。そして毎回のように、映画を観終わると旧ユーゴの歴史をおさらいしたくなるのですが、以前読んだ本はすでに内容が古くなっていてあまり役に立ちません。それでも懲りずに歴史的背景などを追ってしまいます。

たみおのしあわせ
岩松了が脚本・監督だったし、けっこう期待して観たのだけれど、ガッカリsweat02なエンディングでした。最後の10分を除いては、すごく楽しめた映画だったんですけどね。・・・という出来。あ、原田芳雄はいい味出してました。(ってか、この人は昔からこーゆーヒトか、、、トシとらないですねぇ)

グーグーだって猫である
面白かったです。と思わされてしまったのがクヤシイぐらい、よく企画された映画でした。だって吉祥寺が舞台ですよ。観光案内みたいな作りになっているから、これは絶対若いコは見るでしょ、と思ったし、猫好きは間違いなく見るし、大島弓子ファンだったって絶対に見るだろうし・・・監督もいいけど、キャストがまた豪華だし。
まぁでも面白かったです。隠れキャラもいっぱい出ていました。

評判の『おくりびと』は、じつは連休に入る少し前に見ていました。下書き状態でずっと保存したきりだったのですが、この際、映画ネタつながりということでアップしてしまいます。

えっとですね・・・決して悪くはなかったです。なかったのですが、エンディングのときには「なんだよ、この終わり方はーーーdash」ってセリフが思わず口をついて出ていました。
全体については「惜しい!」という言葉が頭に浮かび、総合評価は78点です(いや、非常に感覚的なものなんですけどね)。

まず設定が、あまりにも特殊すぎ。納棺士という仕事については特に問題ありませんが、主人公は最初、楽団でチェロを弾いていて、奥さんはwebデザイナーですよ。この時点であまりにも現実味がなさすぎます。
そして、住む人のいなくなった主人公の実家に帰るわけですが、田舎にしてはあまりにもモダンな家。いくら元喫茶店だったからといって、田舎であんな素敵な家に家賃なしで住めてしまうというのは話が美味しすぎるし、(途中は端折りますが)終わり方もなんだかガスが漏れたみたいで、不完全燃焼~・・・な状態。

脚本の小山薫堂さん、以前私はこの方の本のことを書きました。まぁ、なんというか・・・「テレビの人」なんだなぁ、って改めて思いましたねぇ。売れ線という意味でのツボは押さえていると思うのですが、どこか浅い仕上がりになってしまっているような気がしました。

モックンの納棺士はよかったですよ。立ち居振る舞いや手のさばき方など、私たちセラピストのタオルワークに共通するものがあり、それはそれは美しかったです。

それだけに、う~ん・・・惜しい。。。と思うわけです。題材は良かったんですけどねぇ。

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