久々の渋谷川
川探検仲間の庵魚堂さんに声をかけていただき、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館でやっている特別展『「春の小川」の流れた街・渋谷-川が映し出す地域史-』に行ってきました。
ここの博物館、私は2度目か3度目でしたけど、驚いた。いつの間にか建て変わっていたのですね(パンフを見たら平成17年に改築したと書いてある)
展示数はそんなに多くなかったものの、渋谷川、宇田川あたりを中心に、渋谷全体の川や用水の流路、そしてそれらが改修、暗渠化されていく様子などが詳しく説明されていました。
なにより図録がよくできてます。以前購入した「渋谷の橋」なども元になっており、逆さ川とか、新宿御苑敷地内の玉川上水余水とか、なんだか懐かしい情報もたくさん載っていました。
世田谷区にもこういう本があればいいのに…と何度思ったことでしょう。ほんと渋谷区というのは郷土史料が充実しています。
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展覧会の図録、圧巻でした。探検仲間の間では有名な情報から、知らない情報まで盛りだくさんの内容ですが、篇者の立ち位置というか、観点/視点が一貫していて、違和感なく読めました。ほんと、渋谷区は郷土史料がしっかりしてますよね。同じ渋谷川流域でも、港区は全然まとまった史料がなくって難儀しました。
投稿: HONDA | 2008/10/26 22:45
★HONDAさん
やっぱり行かれたのですね。
某コミュで、コメントつけているのがみなさん探検隊の方だったので、笑ってしまいました。(HONDAさん以外は越境ですね、、)
それにしても、あの図録はよかったですね~
ホントによくできてました。
投稿: うさぎねこ@管理人 | 2008/10/27 01:05