« 大当たりの店(^^)v | トップページ | ニールス・ペデルセンというベーシスト »

マクロビ -その5-

昨年暮れに、立て続けにマクロビ関係の本をご紹介しましたが、ちょっと基本にかえって、マクロビオティックについて少し説明しておきます。^^

マクロビオティック(Macrobitic)というのは、日本で生まれた食事法です。
フランス語のMacrobitiqueが元になっているそうですが、もともとはギリシャ語が語源となっていて、「大きい、長い」を意味するマクロ、 「生命」を意味するビオス、「学問・術」を意味するティックを合わせたものが「マクロビオティック」という言葉。「大きな視点で生命を見つめ、自然と調和しながら生活をし、心身ともによくなっていこう」という考え方です。
桜沢如一(ゆきかず)という人が提唱し、欧米で普及し、それが日本へ逆輸入される形で、また新たに広まりました。

内容をものすごく簡単に言ってしまうと「玄米菜食」で、主食は基本的に玄米。これをエネルギー全体の50~60%にします。他に野菜、豆、海藻を中心とした副菜を30~40%、みそ汁やスープなどの汁ものを5~10%。肉や卵、乳製品は、基本的には食べないのが理想ですが、マクロビオティック食に切り替えていく期間は、月に数回なら食べてもOKとのことです。
ただし最近は、いろいろな料理家の方が、さまざまなアレンジを加えていて、より取り入れやすい方法に変化してきているのを感じます。なので、上で書いたことは(これから下で書くことも)、あくまでも基本形として理解してください。

マクロビオティックには、「一物全体(いちぶつぜんたい)」、「身土不二(しんどふじ)」という独特な考え方があります。

「一物全体」というのは、どの食材も部分食を避け、まるごと全部いただく、ということ。命を維持するために、生物はからだ全体で調和をはかっている、つまり、どの部分も不必要なものはなく、食べ物は皮やアクも含めたまるごとを食べて体を整える、という考え方です。魚は頭から尾まで、野菜は根から葉まで、穀物なら精白しないものを、が基本になります。

「身土不二」は、身体と環境(土)は切っても切れない関係にあるので、自分の暮らす土地で、その季節に取れた旬のものを食べると、身体のバランスが整うということ。暑い国で育つのは、体を冷やして緩める陰性の食べ物。寒い国で育つのは、体を温めて引き締める陽性の食べ物。日本には四季もあるので、季節ごとにその土地で収穫される食べ物をいただくことが、身体にはいちばん合っている、という考え方が基本になります。

以上の他に、陰陽五行の考え方も加わるのですが、私もまだそこまで咀嚼していないので、これはまたそのうち。(^^ゞ

« 大当たりの店(^^)v | トップページ | ニールス・ペデルセンというベーシスト »

おいしいもの」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 大当たりの店(^^)v | トップページ | ニールス・ペデルセンというベーシスト »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

つぶやき

  • Twitter

お気に入りサイト