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『<スピリチュアル>はなぜ流行るのか』

これは面白いです~。
一気に読んでしまって、いま2回目に突入です。

著者は元新聞記者で、「宗教と社会」学会正会員という方(この学会がまた面白そうなんです)。

この本では「スピリチュアル」を「目に見えないなにかとつながる感覚」というふうに定義し、それがどうして今ブームなのか、なぜ人々の心をとらえるのか、ということを、宗教以外の事例をたくさん挙げて説明しています。宗教との違いについても分かりやすく書かれています。

その事例が非常に広範囲に渡っていて、

X JAPAN、「千の風になって」、すぴこん、アメリカのニューエイジ、日本の精神世界、ほぼ日、AA(アルコホリクス・アノニマス)、『キッパリ! たった5分間で自分を変える方法』(幻冬舎)、「ロハス」ブーム、「100万人のキャンドルナイト」、そしてもちろんのこと江原さんブーム、などなど、これまで無意識に、またそれぞれ別個に接してきたものたちが、意外なところでつながっていきます。

じつは私、ここのところ、あまりにもスピリチュアルがブームになってしまって、ちょっとうんざりしていたのです。
もともとは好きな方で、パワーストーンとか、ルーンとか、前世療法とか、いろいろ興味もあったんですよ。

・・・しかぁ~し!

昔からの悪いクセ?で、流行りモノは嫌いなんですね私。A^^;
なので、ここまでブームになってしまうと、ほんとにもうどーでもよくなってしまうんです。ってか、むしろ離れたくなってしまう、、。
そんな心境で読んだせいもあってか、著者の冷静な分析が、すいすい心に入ってきました。

ま、そんなわけで、2回目もまた楽しんで読もうと思います。^^

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コメント

この本はまだ読んでいないんですけど、事例に挙げられているものっていずれも“ゆるーい連帯感で結ばれたコロニー”というのが共通項じゃないでしょうか。
厳しい掟はほとんどなく、ただ座に加わっているだけでなんとなくほっとできる、みたいな。
新新宗教(80年代前後に流行した宗教)は、きっちりしたルールとシステムを持っていて「受験制度のミニチュア」などとも呼ばれました。
そういうものが新鮮味を失って(または崩壊して)その代わりに、こういう“ゆるいコロニー”が心のよりどころになっている、ような気がします。
参加するのも簡単で、抜けるのも簡単。そういえばミクシィとか、有料のケータイサイトなどが流行しているのも、これと同じ流れのような気がしますねえ。
決してそういうのを否定しはしませんが、この流行がいつかピークを迎えたあと、どこに行くのか。そこにちょっと興味あります。

★庵魚堂さん
>いずれも“ゆるーい連帯感で結ばれたコロニー”
すごい!そのとおりです!!
今のスピリチュアルがいわゆる宗教と違うところは、まさに出入り自由なところ。教義を押し付けられることには反発しても、やっぱり結びつきが欲しいヒトたちが、このようなブームに乗っているようです。

この先どうなるのか?ですが、関わっているヒトたちは、すでに分かれてきていますよね。
つまり、本当に入り込んでるヒトと、儲ける手段として使ってやれ、というヒトと。癒しフェアに行ったとき、そんな気がしました。

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