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『停電の夜に』

久しぶりの文芸本、しかも翻訳もの。
翻訳ものって、ある時期からほとんど読まなくなっていました。というのも、(以前にも書いたような気がしますが)翻訳された文章って、どういうわけか、なかなか私の中に入ってこないんですよ。村上春樹だけは別でしたけれど。

でも、久々に、じっくり読める翻訳本に出会いました。

この本と出会ったきっかけは、江國香織さんです。といっても、ちょっと ひとひねり ありました。

江國さんは大好きなので、ときどき読んでいるのですが、『泣く大人』というエッセイ集で紹介していたある本を、私はアマゾンで検索しました。
アマゾンを利用した方ならご存知でしょうが、ある商品を見ていくと、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と別の商品がまた紹介されるしくみになっているんですよね。
そこで見つけたのが、今回の『停電の夜に』でした。

『大停電の夜に』という映画がありましたが(私は見ていない)、どうもこの小説のパクリではないかと思われます。

ま、それはともかくとして、おっきな事件は特になく、静かな日常があるのだけれど、何かが少しずつ変わっていく・・・以前「金魚」の方でご紹介した『ウィスキー』という映画とどこか共通した匂いがあって、ワタシ的には“当たり”でした。

こういう小説は、ゆっくり、ゆっくり、読み進めたいですね。

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