【覚書き】2019年10月に観た映画(DVD含む)
なんか早いですねぇ。もう11月…。
今年は月ごとに映画のキロクをupしよう!と決めたのはつい先日のことのようでいて、2019年もあと2か月を切ってしまったのですねぇ💦
さて、10月に観た映画です。今回はあまり多くありません。
『インセプション』(2010)
『アメコミ映画40年戦記』という本を読んでいたところ、なぜか急に観たくなって…観ました。
(バットマンのクリストファー・ノーランつながりだったのか?もはや覚えてないのだけど…)
この映画は何度かチャレンジしては挫折して…ということを繰り返しているので、全編通して観たのは今回で2度目だったけれど、断片的には非常に多くの回数を観ています。なので、知った場面があっちにもこっちにも…💦
でも、そのおかげで、かなり話がつながってきました。。。
話の大筋としては、こんな感じ。
他人の夢の中に入り込んで情報を引き出す「産業スパイ」のコブ(レオナルド・ディカプリオ)とアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)に対し、日本人実業家サイトウ(渡辺謙)が仕事を依頼します。
が、今回は情報を「引き出す」のではなく「埋め込む」(=インセプション) という仕事で、ライバル企業を解体に追い込むため、後継者である社長の息子(キリアン・マーフィー)の夢に入り込んで、「会社をつぶす」という考えを埋め込むというものでした。
前にも書きましたが、夢がたくさんの階層をなしていて、主人公もその仲間たちも どんどん深い夢の中へ入っていき、つまりは夢の夢のまた夢の中で攻防戦が繰り広げられるわけです。夢の中だと分かると、相手も反撃してくるしね、、、
クリストファー・ノーラン監督の作品は難解なものが多い(気がする)のですが、とあるサイトで、情報量、特に約束事が多いにもかかわらず、説明がほとんどされていないので、理解できないのは観客のせいではなく監督が(脚本が)悪い、と書かれていて、まったく同感。。。^^;
それは『インターステラー』や『ダークナイト・ライジング』などもおんなじです。
でもね、いったん分かってくると、とにかく面白いのです。
そして、観れば観るほど謎も解けて理解が深まるので、また観たい。何度も観たい。もっと分かりたい。…という、まるで麻薬(いや、スルメか?) のような映画です。はい。