フラワーエッセンスって何? -その3-
その1 でフラワーエッセンスは「花の持つ“エネルギー”を水に転写」と書きました。でも、いったい、どうやって作るの?と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
今日は、エッセンスがどのようにして作られるか、について書いていきます。
フラワーエッセンスの作り方には、大きく分けて2通りあります。
ひとつは「太陽法(サン・メソッド)」というもので、クリスタルボウルを湧き水で満たし、手を使わずに(←葉や枝を使います)摘み取った花を浮かべます。3時間ほど太陽の光を当てたのち、ふたたび手が直接に触れないようにして花を取り除きます。
エッセンス作りは、晴れた日の午前9時ぐらいから始めるのが最もよいとされています。
もうひとつの方法は「煮沸法」で、太陽法と同じようにして摘んだ花をホウロウ製の鍋で30分ほど煮ます。花や枝を取り除き、冷めたら濾(こ)します。
このようにして花のエネルギーを水に転写したものを「マザー・エッセンス」と呼びます。保存料として同量のブランデーを加え、遮光瓶で保存します。
ブランデーを加え長期保存を可能にした状態のマザー・エッセンスを、さらに水とブランデーを半々くらいで混ぜたものに数滴垂らして小分けにしたものを「ストックボトル」と言います。通常、お店で売られているのはこの形になります。
使い方については、また別のページでご紹介いたします
(参考)
Festina lente. というもうひとつのblogに、「フラワーエッセンス」というカテゴリーでこれまでに書いてきた記事があります。よろしければ、そちらもご覧ください
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