お金を稼ぐということ
私は親元を離れてから20数年というもの、誰かに食べさせてもらったという経験がほとんどありません。
・・・という話は以前にも書きましたっけ?
20代の頃は結婚していましたけれど、結婚生活の後半7割は旦那が働けない状態で、私が家計を支えていました。しかも自営業。
もともと“自分の食い扶持は自分で稼ぐ”というのが私の信条でもあったわけですが、それだけでなく、自営で生活を支えることの厳しさはその頃に学びましたかねぇ。しかも当時は2人分・・・いやお姑さんとかもいたから、3人分をまかなえるくらいは稼いでました。若かったなぁ。。
で、つくづく思うのですが、自営に限らず仕事というのはやはり、「信用」のヒトコトに尽きますね。この人になら任せられる、という安心感。
もちろんそれは、仕事の質、正確さ、スピード、そしてきちんとした結果を出すということも含めての総合的なものです。
塾の場合、切羽詰まった締め切りのようなものはないですが、それでも中高生には定期テストがあり、小学生だって単元ごとにテストがあります。そこに照準を合わせてスケジューリングし、テストまでに仕上げるわけですが、まぁ塾はほぼ「結果がすべて」という世界で、生徒の成績を上げることができれば、他は見逃してもらえるものです。でも、それ以外の業種では、そうも言ってられないことがありますよね。